2017年4月19日水曜日

4月18日・19日 合同訓練

18日,19日の両日,鳥取東部消防,鳥取県航空隊(消防防災ヘリ),TECCMC(ドクターヘリ)の合同訓練が執り行われました.TECCMCからは18日 センター長,藤巻フライトナース,19日 センター長,松井フライトドクターが参加しています.


昨年,当ドクターヘリ事業と鳥取県消防防災ヘリの協働活動に関する協定書が締結され,早期医療介入に向けた方略の1つが確立されました.今回はシナリオに基づき,救急隊の現場活動,指揮本部立ち上げ・統括,ドクターヘリ要請,消防防災ヘリ要請,活動方針の無線での共有などが行われました.現場状況,ランデブーポイントからの距離などからドクターヘリと消防防災ヘリのランデブー,フライトドクターを消防防災ヘリでピックアップし航空隊員と共に現場にホイスト投入,治療介入の後に吊り上げ・機内収容,機内で待ち構える医療スタッフによる継続的治療の実際などを実現場に準拠した活動を行い,検証しました.


事前の訓練で取り決めしたマニュアルがいかに机上のものであったかを思い知らされた部分もあり,先日の実活動もふまえ実際に使用可能なマニュアル作成・改訂を早々に行いたいと思います.

来月以降も適時訓練を重ねていきたいと思います.企画していただき,お誘いいただいた関係機関の皆様,ありがとうございました.引き続きよろしくお願い申し上げます.