本日は学会発表の報告です.
12月4日 第19回日本集団災害医学会学術集会サテライトシンポジウム
シンポジウムテーマ:「災害時のヘリコプター運用の新しい展開」
センター長が「関西広域連合としての対応計画」と題して,関西広域連合内におけるドクターヘリの平時および災害時の連携,活動計画を発表しました.平時は「相互補完」,災害時は一元化運航がキーワードです.絵に描いた餅にならないよう,各論的な部分をしっかり詰めていく必要もあります.
センター長が「関西広域連合としての対応計画」と題して,関西広域連合内におけるドクターヘリの平時および災害時の連携,活動計画を発表しました.平時は「相互補完」,災害時は一元化運航がキーワードです.絵に描いた餅にならないよう,各論的な部分をしっかり詰めていく必要もあります.
12月5日 第9回日本病院前救急診療医学会
シンポジウムテーマ:「ドクダーヘリの有効性 -現在ある最良のエビデンスを総括する-」
センター長が「ドクターヘリの有用性を証明する」と題して,当センターにおけるドクターヘリ事業の内因性疾患(脳卒中,急性冠症候群),CPA,外傷に対する有効性を証明,報告しました.有効性を発揮するには,時間を意識した救急医療の提供という結語になりました.当ドクターヘリ事業が当初から行っているキーワード方式による覚知同時要請あってこその有効性であることが示されました.
ドクターヘリ・カーという乗り物の議論ではなく,病院前救急診療および基地病院のあり方こそが重要なのです!
取り急ぎの学会報告でした.