暑い,熱い鹿児島でセンター長が話す内容は「病院前救急診療の活用がもたらしたもの」.TECCMCと北近畿エリアが取り組んできた,取り組んでいる救急医療とその成果をお話ししました.
TECCMC救急医の役割,診療体制の紹介です.
関西広域連合のドクターヘリ配置.当センターのドクターヘリ事業も関西広域連合が運航を担ってなっています.
ドクターヘリ,ドクターカーの両方があっての病院前救急診療.両事業が補完しあってより質の高い医療が提供されます.
病院前救急診療は消防が呼んでくれなければ機能しません.その方策としての「キーワード方式」の理解,活用方法をお伝えしました.
ドクターヘリ事業をさらに発展させた「2 flight doctor制」.
きめ細かな検証,共通認識の構築には消防本部毎の症例検討会が必要になります.
当センターの診療実績,ドクターヘリの有用性など,5年間のデータに基づいて検証しました.裏をかえせば,ドクターヘリの有用性,有効性を発揮させるために必要なことが分かると言うことです.
こんな結語につながる内容を1時間でお話しいたしました.
お招きいただいた皆様,お集まりいただいた皆様,お世話になり,ありがとうございました.今後ともよろしくお願い申し上げます.