今回は鳥取県消防防災ヘリの機体が新しくなり,防災ヘリの機内で医療スタッフがどのような配置で座るか,航空隊救命士とどのように協働するかの議論を実機を前に交わしました.
防災ヘリの後部キャビンは広く,傷病者の両サイドに医療スタッフ,救命士が座れます.救急仕様時,救助仕様時など,状況に応じた対応も必要なことがあらためて分かりました.
見学中に救急対応の予備要請がかかり,救助仕様から救急仕様への準備も拝見することが出来ました.ドクターヘリと消防防災ヘリがさらに良い形で協働出来る可能性が見えてきました.救急現場,施設間搬送と,お互いが出来ることを協力し合って行い,最終的には傷病者,患者にとって最善の救急医療が提供したいと思います.見学会の最後は航空隊の皆様と懇親会.顔の見える関係も大切です^^