2012年10月13日土曜日

10月13日 今年度3回目の院内災害対策机上訓練

本日13時から3時間,今年度3回目の院内災害対策机上訓練を行いました.秋晴れの午後,院内の講堂に初期研修医の先生はじめ多職種の方々にお集まりいただきました.本日は参加者も多く,2 tableで開催しました.お疲れ様です.


3回目ともなると,発災から災害対策本部の立ち上げまでも比較的早くなります.でもまだまだ課題点は山積みです.院内災害対応マニュアルの改訂を含め,今後も粛々と備えをしたいと思います.

運営者)
 センター長,前山先生,毛戸看護師,金谷看護師,災害対策委員会

ドクターカー担当の番匠谷先生,明けの中嶋先生は見学です.DMAT隊員の2人の目にはどう映ったでしょうか?


TECCMCでは毎朝ICU/HCUの回診を勤務者全員で行います.前勤務者から当日勤務者への引き継ぎ+治療方針の確認+検討.重症者のところでは,じっくりと時間をかけて方針の検討を行います.

回診の後は一斉に治療,処置が開始されます.本日も気道,呼吸,循環の安定化を目指して粛々と集中治療を提供です.



ドクターヘリ,ドクターカーは現場から今日も治療を開始します.重複事案のホットローディング引き継ぎ・連続出動,フライトドクターの分散治療,複数傷病者のピストン搬送・・・消防の協力,理解をいただき,スムーズな対応を日々行う事が出来ています.

ヘリ要請がかかれば一斉PHSが鳴ります.そうなれば院内からヘリポートまで駆け足!要請から約4分でドクターヘリJA822Hは離陸です.

機内では現場状況を気にしつつ,薬剤,輸液などの準備を行います.

ランデブーポイント,現場直近など消防の安全管理,協力のもと着陸します.その後は救急車の到着を待ったり,支援車で現場に向かったりと事案によって対応を決めます.



ランデブーポイントで救急車を待つフライトチーム.消防の方との情報共有も待ち時間の大切なお仕事です.

ミッションから解放されたフライトチーム.この日はレディースチーム.女医さんが4人いるTECCMCでは珍しくない光景かも.
 


センター長が隣に座ってた某まえや○先生を撮影する際に,ズームを解除せずに“パシャっ”・・・某まえ○ま先生の黒縁眼鏡の拡大写真の出来上がり^^; 写真の扱いに困ってブログ,FBにアップだそうですm(_ _)m 


急に朝晩が冷え込み始めました.温度差が血管系の病気には良くありません.皆様,どうぞ気をつけてください.