2012年5月10日木曜日

5月11日 日本救急医学会近畿地方会(近畿救急医学研究会)救急隊員部会 in 豊岡

ゴールデンウイークの救急嵐の余波も過ぎ去った11日(金曜日),日本救急医学会近畿地方会(近畿救急医学研究会)救急隊員部会が豊岡市で開催されました.豊岡市消防本部が主宰です.

教育講演1題,一般演題5題の学会ですが,100名を越える参加者がありました.交通不便な豊岡ではありますが,多くの方々にお越しいただきました.参加者の中にはTECCMCの見学に来られた消防関係者の方もいらっしゃいました.豊岡市消防本部はじめ関係者の皆様,大変お疲れ様でした.

教育講演はセンター長.演題名は「救急医療は現場から始まる〜現場から始まるmedical collaboration〜」 当地域の取り組みとその成果をふまえて,救急医療はチーム医療であることを伝えました.消防あっての救命医療,医療あっての消防,救急業務.まさに救急医療の両輪ですね^^ 思いもよらない事が突然起こる今日この頃ではありますが,何を中心に,どのような医療を行うべきかとあらためて考える機会ともなりました.そう,最後のスライドがその答えです.教育講演のスライドの抜粋を供覧します.








心地良い五月晴れの但馬地方.病院前救急診療を取り入れたいと遠く台湾からTECCMCへ見学,視察に来られたDR.SAIとの2 shot.是非,台湾にもドクターヘリ,ドクターカーシステムを導入して下さい!もっと英語,勉強しなければと痛感した数日でした・・・