2013年12月2日月曜日

12月2日 ちょっと良いお話し

先日,中嶋先生から聞いた話です.

事案によっては消防の支援車が現場に行って,ヘリ支援に来られないこともあります.現場直近などの場合,同じようなグラウンドが並んでいると,上空から着陸地の判断が困難な場合があります.グラウンドの管理者には予めヘリ着陸の通報がいっていることも多く,グラウンド内にいる方々にはその一報が入ります.先日の事案では小学校,中学校が並んでおり,どちらのグラウンドに着陸するかの最終判断時,支援車は現場,無線交信も不明瞭でした.するとグラウンドで野球の練習をしていた生徒さんが人文字で「H」を作ってくれました!そう,そちらが着陸すべき,消防から予め連絡が入っていたグラウンドだったそうです.

もちろん,着陸時には退避されてましたが運航スタッフ,医療スタッフともに感激したそうです(ミッション中なので写真はありません).運航当初は特別な目で見られていたドクターヘリも,地域に理解され溶け込んできたようです.ありがたいことです^^

本日はちょっと良いお話しでしたので,晴天に出動するドクターヘリの写真をアップしておきます^^