2015年5月25日月曜日

5月25日 現場へ

病院前救急診療の意義は早期医療介入です.安全に最速の医療提供こそが予後改善につながります.

ランデブーポイントから支援車で現場投入.一番多いパターンです.もちろんPPEはしっかりと.オリジナル資機材バッグも背中にフィットします.


複数傷病者事案では現場直近着陸もあり.地上,上空から安全を確認し着陸.医療スタッフはダッシュで現場へ.先着救急隊隊長が指揮を執っているので情報共有し現場活動方針,搬送順位,搬送手段を決めていきます.ドクターヘリで胸部外傷の「赤」患者を,救急車で「黄」患者を搬送です.



傷病者の緊急度,ランデブーポイントからの距離などなどを考え,現場直近に着陸することもあります.転落からの頭部外傷.現場から外傷初期診療を開始し,センター内ではdirect trauma pan-scan CT.あっという間に根治的治療開始です.ちなみに近所の方曰く,「ここにヘリが降りたの○回目だ」そうです.地域密着型ドクターヘリ・・・地域の皆様のご理解とご協力に感謝です.



本日の1枚は晴天の鳥取砂丘.上空から見ると意外と小さな砂丘ですが,実際に歩くと・・・皆様,是非ご体験下さい.


ついでの1枚.D-SAKU先生の筋トレ事情.off timeにせっせと腹筋しておられます.どこへ向かいのかD-SAKU先生・・・引き続きのレポートをお待ち下さい.