2016年5月10日火曜日

5月10日 変わらず

日常の忙しさにかまけて,気がつけば更新されていない・・・

TECCMCは変わらずの日々を送っています.適時,さかのぼりながらも更新していきます!

この4月から救急医も増員され,ますますパワーアップした救急診療を提供しています.ドクターヘリは覚知同時要請は当たり前で,受傷から20分程度で外傷初期診療をほぼ開始しています.病院前手術・輸血指示も徹底され,蘇生,手術の時間的因子は年々早くなります.

交通外傷,ショック事案では緊急開腹止血術,DCS,もちろん蘇生チームもコマンダーの指示のもと機能します.DCS後はそのままIVR.コンパクトにハイブリッド外傷治療戦略を行っています.センター長はもはや何も役割が与えられず,壁の花状態・・・組織の成熟の観点からは良いことです.



ICUでは番匠谷先生,杉野先生が初期研修医の先生に治療手技の指導.緊急時対応する中でもちゃんと若手教育が成されています.


こんな変わらずの日常.さて,本日はこれから消防との検証会議です.臨床もMC業務もしっかりこなすTECCMCの救急医たちです.