2013年6月9日日曜日

6月9日 緊急度・重症度

救急集中治療医は“緊急度”.“重症度”を的確に判断しなければなりません.その判断に応じて緊急手術,集中治療が行われます.

ここ数日,ICU内の緊急手術が続いています.PCPSやIABP,CHDFなどのサポート下の管理故,移動すらリスクが伴います.そこでICU内での手術.集中治療の一環でタイムラグ無く根治的治療を行う体制だからこそ救い上げられる命があります.

毎朝の回診でセンター内の治療方針を決定.

手術室のスタッフにも協力をしていただき,治療開始(画像は一部加工済み).

 直接介助は救命スタッフ.全身管理(麻酔),術野共にセンター内のスタッフで完結させます.術中から経食道エコーで心機能などをチェック.

ドクターヘリ,ドクターカーが注目されますが,それを支える基地病院の診療体制,質の向上・維持があってこそです.これからも日々精進です.


一仕事終えて,夜勤明け.ホッと一息・・・朝からバームクーヘンをほおばる前山先生と,それを激写する藤崎先生.さて,引き継ぎの時間ですよ〜