2014年2月25日火曜日

2月25日 おめでとう,日本一!

2月25日,26日は東京で第19回日本集団災害医学会総会・学術集会が開催されました.


センター長が優秀演題1で福知山花火大会爆発事故における病院支援活動のことを,前山先生が院内災害対応マニュアルコンペティションで当院の災害マニュアルのことを報告,発表しました.

さて,今回の学会では全国メディカルラリー優勝チームによる「メディカルラリーチャンピオンシップ」が開催されました.TEAM TECCMCは関西代表(大阪千里メディカルラリー優勝チーム)として参加です.

TEAM TECCMC Special Version
 前山医師,中嶋医師,清水看護師,狩野救命士,植田救命士


背中には歴代チームのデザインを.TEAM TECCMCは歴史ある大阪千里メディカルラリーで準優勝(2010年初参加),優勝(2011年),優勝(2012年),優勝(2013年)という成績です.但馬だけではなく,関西,日本を背負っての参加です.


学会会場から都内某所へ移動.さて,どのような現場が待ってますか??


競技開始直後のブースは「トリアージ」.START式トリアージ,PAT式トリアージ,トリアージタッグ記載などがテーマのようです.実現場対応と一緒,難なく対応です.


次は「集団災害初期対応」.先着隊の役割は?こちらもいつもやってること.スイッチを入れてCSCA・・・ですね.


次は「核と爆傷」.これは実現場で経験なし.どう対応する??無線で「退避〜!!」と指示する前山先生がいました.


次は「情報共有」.昨年の花火大会爆発事故での対応通り.これを無線で行います.現場と現場が見えない本部でどう情報を共有し外に流すか?無線のやり取りは前山先生と中嶋先生.日常的に無線を使っているので見てても,聞いてても安心感があります.


はい,最終の現場に移動です.


最後の現場は「除染前トリアージ」.3名で順次対応です.事前勉強通り粛々と.5分以上の時間を余して終了です.


5現場対応.集団災害医学会ならではの出題でした.さてさて全国から集まった6チーム,TECCMCの成績はいかに??

懇親会での結果発表.結果は・・・
優勝!日本一!!

山本保博代表理事から賞状をいただきます.一緒に記念撮影.ありがとうございます!


おまけでセンター長も入れての記念撮影.


学会大会長の大友先生はじめ運営スタッフの皆さま,日本一のメディカルラリーに君臨する大阪千里メディカルラリー関係者の皆さま,そして但馬,関西の皆さま,このような機会を与えていただきました事に感謝申し上げます.ありがとうございました.

日々の現場活動の積み重ねと,本大会出場にあたってのTECCMCおよび豊岡市消防本部の協力の賜です.皆さま,本当にありがとうございました.また,留守を守ってくれてるスタッフの方々,やった〜!ありがとうね!!

メディカルラリーチャンピオンシップの報告でした.