天空の城,竹田城跡も新録.今回はちょっと遠目から.
「unexpected survivor」・・・予測生存率50%以下の重症外傷患者が救命された場合を言います.この救命効果にドクターヘリは大いに貢献しています.もちろん,消防の覚知同時要請をはじめとした速やかなヘリ要請が必須です.
山間部で20mの滑落,救急隊現着時はショック,意識障害.ヘリスタッフはランデブーポイントから支援車で現場に向かい救急車とドッキング,ランデブーポイントに走りながらの外傷初期診療,ヘリ機内へ速やかに収容し飛行しながらの気管挿管を含めた蘇生治療の継続,ヘリポートからのdirect trauma pan-scan CT・・・予測生存率30%の多発外傷,その夜ICUで意志疎通が可能になりました.TECCMCそしてこの地域では当たり前の光景になりました.素敵なことです^^
今日もドクターヘリは有効に活用されています.
ICUでは4月入職の後期研修医・安田先生の姿が.先輩救急医の暖かくも厳しい指導を受けながらの処置.後輩が出来た間先生は陰圧閉鎖療法の細工中.若い先生達も頑張ってます!
2014年度の「TECCMC's Guys」 引き続きよろしくお願い申し上げます.