消防統計をもとに、ヘリ・カーのアンダートリアージの有無を検証。結果、アンダートリアージ「0」。代わりに離陸後あるいは出動後キャンセル率は前年度に比し上昇しています。これはアンダートリアージをなくすためには必要な事であり、容認、大歓迎です。
他4症例をもとに、ポイントを絞った検討が行われました。
・低血糖事案
→処置拡大後のヘリ・カー対応、現場活動は?
・DNARが判明した事案
→現場対応に苦慮することもあり、判断、考え方の整理
・ショックに対する輸液
→処置拡大を見据えた疑問点の整理
・転医搬送時の問題
→ヘリ、カーを要請したい事案もあり、その判断の整理
これら検討結果をふまえ、より良い事業を展開したいと思います。
但馬地方でも紅葉が少しずつ始まっています。竹田城跡の周りも木々が赤みを帯び始めています。いつも四季折々を感じる但馬、北近畿の空です。
そんな秋の日の一日。OJTを開始した門馬先生も支援車で現場へ!外は寒くなってきましたが、熱いミッションが続きます。