2016年12月10日土曜日

12月10日 第10回近畿MCLSマネージメントコース

本日は第10回近畿MCLSマネージメントコースをTECCMCで開催しました.災害時に多職種でどう現場対応するか?防ぎ得た災害死を無くすには?受講生,指導者と共に学びます.受講生は消防職員,海上保安庁から,指導者は日常的に病院前救護,診療に関わっている方々です.専門家同士の教育コースは実り多きモノになります.


本日は間先生が運営側デビュー.ベテラン運営者が手厚くバックアップしました.もちろん本コースは但馬地域メディカルコントロール協議会が全面後援しました.コース中の写真撮影は不可なので,事前打ち合わせの風景を.

教育コースも重要ですが,これだけで診療が出来るわけではありません.日々の臨床1例1例があってこその経験値アップです.本日もドクターヘリ,ドクターカーは有効に活用されました.ドクターヘリ活動は日没直前までお疲れ様でした.基地病院へ集約搬送しているので,運航時間的にも余裕を持って活動が可能です.


センター内では体外循環を含めた呼吸,循環管理を要する症例が途切れません.DLVにVAV-ECMO,略語だらけの集中治療室です.TECCMCは病院前救急診療・災害拠点病院,外傷センター,救急外科センター,ECMOセンター,敗血症治療センター,脳卒中センター・・・あれ,何でもありですね^^; そりゃ,忙しいわけです.


こんな環境で若手もベテランも日々業務に邁進しています.