そんな2018年度末,昨年1月から始まった「鳥取県ドクターヘリ事業支援」が本日3月29日をもって終了しました.基地病院である鳥取大学医学部附属病院にセンター長,松丼先生,後藤先生,前山先生(2018年9月まで)がお邪魔しました.公立豊岡病院ドクターヘリ事業のノウハウを余すところなくお伝えしました.
ドクターヘリは飛べば良い,動けば良い,乗ることを楽しむものではありません.飛ばすための運航要領,消防との関係性構築,運航会社との信頼関係構築などなど膨大な準備が必要になります.現場に出れば病院前救急診療学の奥深さ,病院搬入後の対応,時間を意識した引き継ぎ・診療の継続など伝わったでしょうか.
他の組織,事業立ち上げを経験,お手伝い出来たことは当方にとって貴重な機会でした.また何よりも同じ山陰地域で連携が深められたことは何事にも変えられない宝物でもあります.
本間教授,生越先生はじめ鳥取大学医学部附属病院のスタッフの皆様,ありがとうございました!今後ともよろしくお願い申し上げます.