2019年4月20日土曜日

4月20日 ちょっとだけ第119回日本外科学会に

4月18日〜20日は第119回日本外科学会定期学術集会が大阪で開催されました.TECCMCには5名の外科専門医,Acute Care Surgeonが在籍しています.勿論,Acute Care Surgeonであっても病院前救急診療,初療対応,集中治療を日常業務として行っています.


今回はセンター長がパネルディスカッションの指定演者で発表してきました.
パネルディスカッション15「災害医療における外科医の役割」



災害医療は特別なものではなく,医療人として対応すべき医療です.そんな内容をJR福知山線列車脱線事故の事例から得られた総論的な内容と,当地域における局地災害対応を後方視的に検証した内容で主張してきました.

座長,他の発表者の先生方と総合討論も盛り上がり非常に有意義なパネルディスカッションでした.

TECCMCでは日常診療が粛々と行われています.診療,臨床研究,学会活動とどの分野にも全力投球,非都市部の市中病院でしか出来ないこと,ここだから出来ることが沢山あります.そんな宝の山で今日も業務に邁進です!