2011年10月20日木曜日

10月18日〜20日 第39回日本救急医学会総会・学術集会

第39回日本救急医学会総会・学術集会に当センターからセンター長,岡先生,井手先生が出席,発表してきました.


センター長
・評議員会(諸事情で欠席)
・座長 一般口演「ドクターカー2」
・主要演題「チーム医療における救急の役割と展開」 発表(下記スライドの抜粋です)










岡先生
・パネルディスカッション1-1「Acute Care Surgeryはどうあるべきか:今とこれから」 発表





井手先生
・前施設からのポスター発表


他施設の取り組みなど非常に勉強になりました.また,全国の先生方とお目にかかり,お話し出来ることも学会参加の大きな意味でもあります.


沢山の刺激をいただきました.また,頑張りましょう!







2011年10月17日月曜日

10月17日 ご紹介

当方のブログ,9月30日「感謝,感謝」で紹介させていただきました「よみかきや風香堂」の主宰・青木さんの紹介サイトです.

写真をクリックして下さい.リンクしております.

人の心を癒すお仕事,素敵です.我々も仕事に忙殺されず,心に余裕を持ちたいものです.医療界は閉鎖的な社会です.このように他職種の方との輪も広げ,大切にしたいと思います.





2011年10月16日日曜日

10月16日 怒濤の週末

なかなか多忙な週末でした.

本日のドクターヘリは7件,ドクターカーは0件出動.ヘリ要請は6事案で覚知同時要請,1事案はキーワードに引っかからない救急隊現着後要請.本日も大変有効にヘリを活用していただきました.またTECCMC搬送は1事案のみで,拠点病院の先生方には大変お世話になりました.患者さんにとって,有益なミッションを提供することが出来ました.

本日も快晴の但馬の空.
良い季節です.

本日は大変稀なミッションを経験しております.7事案中,同じランデブーポイントを3事案で使用させていただきました.周辺の皆様にはお騒がせし,ご迷惑をおかけいたしました.申し訳ありません.しかし,皆様のご協力のお陰で3人の患者さんに有益な救急医療を提供することが出来ました.医療は医療者だけで行うものではなく,地域全体で支えるもの.まさに当地域のドクターヘリはその象徴でもあります.我々も益々邁進いたします.どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます.


本日のおまけ画像です.ミッションには直接関係ありません^^

先日着陸した竹田城跡を上空から.

運航終了.10kgのトーマスバックを背負って動く某○やしフライトナース.
トーマスバックが大きいのか,はたまた・・・

見かねた番匠谷先生がトーマスバックごと「ひょいっ」と片手で担ぎ上げ.
本日もお疲れ様でしたm(_ _)m








2011年10月14日金曜日

10月13日〜14日 統括DMAT研修

13日,14日と東京・立川市の災害医療センターで統括DMAT研修を受けてきました.大変ボリュームのある2日間で,勉強になりました.院内,県内で行うべき課題がはっきりしました.学会が終われば,少しずつ取り組みたいと思います.

全国の先生方にお会い出来ました.お世話になり,ありがとうございました.


留守中もTECCMCは大忙しだったようです.医局員の皆様,スタッフの皆様,大変お疲れ様です.


本日はドクターカーの出動風景.
助手席は研修中の救急救命士です^^

2011年10月12日水曜日

10月10日〜12日 現場から!そして初要請!!

連休も終わりましたが,但馬地方は良い天気です.過ごしやすい季節です.

JA822Hドクターヘリ離陸!


10日 ドクターヘリ6件,ドクターカー3件出動.
11日 ドクターヘリ5件,ドクターカー2件出動.
この日は夕方から初療穿頭,緊急開腹手術などバタバタのTECCMCでした.
12日 ドクターヘリ5件,ドクターカー2件出動.


医師を現場に引っ張り出す救急医療が確実に定着してきました.患者さんに良いと思われれば,もっともっと我々を活用して下さい.そんな中,ドクターヘリ運航開始1年半,初要請の消防本部が!しかも「覚知同時要請」です!!患者さんにとって,医療介入開始の短縮と根治的治療開始時間の短縮がもたらされました.これで運航範囲全ての消防本部,地域でドクターヘリが活用されたことになります.今後ともよろしくお願い申し上げます.


重症外傷.救命救急センターの絶対適応事案.
覚知から20分で救急医による外傷初期診療開始!
搬送時間,病態を考え早急に機内搬入.着陸〜離陸 7分.
飛行中にFAST, 気管挿管.
そしてTECCMC搬入,direct trauma CT.
受傷から90分以内に初療室穿頭&緊急輸血.


本日は現場医療の紹介です.

山中で痙攣.
番匠谷先生,濱看護師は消防の方々と登山道へ!

 10kgのトーマスを担いで安定した患者さんと下山する番匠谷先生.
すっかり引き離された濱看護師.頑張れ〜.

 ドクター,ナースが現場活動中のランデブーポイント.
地元の皆様とJA822H.
ヘリ見学中.

 そしてもう1事案.

城跡頂上で意識障害.
城跡に着陸し数百メートルダッシュ.
現場で低血糖の診断.治療開始にて意識改善.
ヘリの威力発揮です.

 ドクター,ナースの帰りを待つJA822Hドクターヘリ.

そして 離陸!


今日のブログはちょっと特徴的な事案,現場活動をピックアップしました.フライトドクター,フライトナースは技量,知識はもちろん体力も要求されます.トレーニング日を導入しましょうか・・・^^


いつもヘリ支援をいただきありがとうございます.
皆様のご協力とご理解をいただきながら,
地域住民の皆様のお役に立ちたいと思います.
今後とも引き続きよろしくお願い申し上げますm(_ _)m









2011年10月9日日曜日

10月9日 晴天の3連休中日

本日,世間は3連休の中日.北近畿地方は晴天です.

午前中のランデブーポイント.
晴天で気持ち良い野外です^^

そんな世間を横目に,本日のドクターヘリは小林,前山先生(置き去りの帝王),米田看護師,ドクターカーは岡先生が担当です.

ドクターヘリは8件出動,ドクターカーは1件出動でした.

朝のカンファレンスが終了し,回診へ・・・という瞬間にヘリ要請のPHSが鳴ります.1件目は「ハチに刺されて気分不良.」救急隊現着後の要請です.現着後要請でも適切な要請ですが,最適な要請は覚知内容から「アナフィラキシー」を疑い,同時要請でしょう.それを裏付けるかのような顔面蒼白,冷感著明,血圧測定不可の患者さんがランデブーポイントにおられました.患者さんにとって,最良の救急医療を提供するには,1事案1事案を真摯にとらえ,検証することでしょう.アドレナリン,H1&H2 blocker,ステロイド投与でTECCMC搬入時には状態も改善しています.

2件目は覚知同時要請.「意識消失.」 ランデブーポイントでドッキング,診療開始しフライトドクター同乗で直近病院への搬入です.医療介入による適切な病院選定が可能になります.

3,4件目は連続対応.3件目の事案にランデブーポイントで救急車内で対応・診察中に消防無線が聞こえてきます.「・・・現場へ医師搬送を・・・」 ん?支援隊に詳細を聞いてもらいつつ,3件目の患者さんの安定化を確認します.4件目はランデブーポイントの直近.ではこのまま小林,米田看護師で4件目の現場へ支援車で向かうとしましょう.3件目の患者さんは前山先生が救急車に同乗し,直近の病院へ搬送です.4件目の事案はフライトスタッフが先着.ご自宅で診療開始です.救急車よりも早い現場到着.消防が上手に医療スタッフを使ってくれてます.そしてそれが地域住民の皆様への恩恵へとつながっています.現場で診断,治療が完結しそのまま救急車で地元の病院へ搬送です.

フライトスタッフが救急車同乗で搬送中はドクヘリ見学会.
子供達は機内に乗り込み大はしゃぎ.

 また違うランデブーポイントでも見学会.
地域のドクターヘリです^^

3,4件目の対応中にドクターカーが1件対応です.覚知同時要請で救急車走行しながらの診療.TECCMC搬入時には状態も安定です.

ヘリ5件目は救急隊現着後要請.緊急手術が必要となる病態と判断されてのヘリ要請です.救急隊の評価,判断によりヘリが患者さんのもとに飛んで行きます.キーワード方式が注目されますが,救急隊現着後の適切な要請も注目に値します.患者さんの生活圏である直近の救命救急センターへヘリ搬送です.

6件目も救急隊現着後要請.くも膜下出血を疑っての要請です.救急車であればTECCMCまで1時間近くかかる地域.ヘリなら10分もかかりません.ヘリで初期診療を行いつつTECCMCへ速やかに搬送です.

7件目は覚知同時要請.「パラグライダーの墜落.」 先着の可能性もあり,外傷救護の準備も行っておきます.そして上空から現場を確認!山の中腹に患者さんを発見です.


そして救急隊の到着,現場へ向かう状況を確認します.まずは救急隊が接触してくれそうです.ドクターヘリは支援隊の到着を待って,安全に着陸,医療スタッフも現場へ向けて出発です.

斜面を駆け上がる!

山頂から現場へ前山先生,米田看護師が駆け下ります.小林は山頂にヘリが降りられるポイントを検索,発見します.

山頂から見たランデブーポイントのドクターヘリ.

 現場活動中の前山先生,米田看護師たち.

重症外傷が疑われます.早期医療介入の次は早期搬送です.ヘリを山頂の平らなところへ誘導します.周囲の関係者の皆様のご協力に感謝いたします.

ランデブーポイント離陸・・・

そして,山頂へ着陸!

患者さんはバックボードにてヘリストレッチャーに搬入し,TECCMCへ!消防はじめ,関係者の方々と良い連携がはかれました.ご協力に感謝申し上げます.

最初から山頂に着陸すれば良かったのでは??と思われる方もおられるでしょう.ヘリ事業を始めた当初は我々もそう思った事でしょう.しかし,地上の状況,状態は上空からだけでは判断困難です.特に山頂部分は平に見えて,傾斜が結構あります.地上支援に誰かがいて,安全な誘導があってこそ,このような場所に着陸出来るのです.

そして,要請時間終了間際に8件目のヘリ覚知同時要請です.小児の交通外傷.日没時間との勝負です.ランデブーポイントにヘリ到着直前に救急隊も到着です.タイムラグなし!救急隊現着後要請ではヘリ出動すらかなわなかったでしょう.この地域の消防機関の意識の高さを反映しています.幸いにも患者さんの状態は安定.外傷対応可能な直近の基幹病院へヘリ搬送です.日没の関係から申し送りの簡略化にご協力をいただき,ありがとうございましたm(_ _)m


終わってみれば,日勤帯はほとんど院内におりませんでした.最近は日の入りも早くなり,最終要請時刻は16時50分.日没は17時35分・・・自然には逆らえません・・・早くドクターカーの時間延長を実現させなければ.頑張ります!






2011年10月6日木曜日

10月6日 祝勝会!

今宵は9月24日に開催された「第10回大阪千里メディカルラリー」でTEAM TECCMCが優勝したことをお祝いする祝勝会が開催されました.

チームメンバー,TECCMCスタッフ,訓練中にお手伝いしていただいた消防の皆様,ヘリ・カー運航・運行スタッフなどなどの皆でお祝いです.日常診療,日常業務に加え,日々の鍛錬の賜物です.本当におめでとう!!

1次会終了!
次は2次会へ・・・


さて,次なる目標と目論みは・・・2次会の席でセンター長は薄ら笑いをうかべてました^^ お楽しみに〜!






2011年10月5日水曜日

10月5日 ERT, ERL, そして旅立ち

鈍的外傷に伴うCPAの救命率は極めて絶望的と言われています.しかし,1人でも助かる人がいればと挑戦し続けるのも救急医の仕事です.その可能性を秘めるのがドクターヘリ,ドクターカー.現場からの医療開始が可能性を0から引き上げるはずです.

「交通事故,運転手閉じ込め.」でドクターヘリ出動.幸部先生,山邊先生,森田看護師が本日のヘリ番.現場直近に着陸し最速での医療介入開始.

救助直後からの必死の治療.
現場心拍再開!!

ヘリ機内へ搬入し,再び心停止へ.幸部先生は機内開胸の準備と同時にCPRと薬剤投与.1サイクルでROSC.TECCMC初療へ・・・しかし,再び循環低迷.「ERT & ERL!」初療担当医の岡先生が叫びます.

岡先生,富野先生たちで執刀.
長嶺先生は蘇生のコマンダー.

腹腔内臓器損傷,院外心肺停止・・・予測生存率6%.患者さんの既往などを考えると非常に厳しい戦いです.緊急輸血体制,初療手術体制をもってしても・・・

今までであれば,ERT, ERLまで辿り着かなかった患者さんがここまで辿り着き始めました.もう少し,もうちょっとで今までの認識が変えられるかもしれません.


8月から週3日,TECCMCの救急医として勤務してくれた富野先生が本日で一旦勤務終了です.今月中旬から「JAPAN HEART」の一員としてミャンマーに旅立たれます.体に気をつけて,頑張ってきて下さい.そして帰国後,TECCMCの皆は先生のことを待っています!また一緒に働けると良いですね^^

富野先生.お疲れ様&頑張って来てください!







2011年10月4日火曜日

10月4日 衣替え?

秋晴れの但馬地方です.

 日本海もなかなか美しい海です.
ちなみにここ(竹野海岸)ではダイビングも出来ます.


10月になり,世間は衣替え.センター長もヘリ運航開始から1年半履き続けている安全靴を「衣替え」です.山,海,川,高原,被災地とまさに「足」として活躍してくれた靴です.捨てられませんね.

向かって左が新品.右がお世話になった靴.
こうも違うものですね.

本日のドクターヘリは小林,前山先生(置き去り率・右に出る者無し),林田看護師,ドクターカーは山邊先生が担当です.

ドクターヘリは6件出動,ドクターカーは0件出動でした.

ドクターヘリは6件中,5件が現場出動,1件が施設間搬送.現場出動では全ての事案が救急隊現着前(覚知同時)要請です.呼吸不全×2,アナフィラキシーショック,墜落,離陸後キャンセルといった内容です.医療介入,搬送時間などの観点から検証しても非常に的確かつ適切なヘリ要請をいただいております.ありがとうございます.

本日のミッションの紹介です.施設間搬送で出動したドクターヘリ.その途中に別事案の現場要請です.施設間搬送の患者さんはすでに医療が開始されています.現場は今から医療を必要としている患者さんです.優先度は「現場」.施設間搬送のドッキングは数分遅れても患者さんに不利益はないと情報から判断出来ます.ならば・・・

現場対応事案のランデブーポイントに小林,林田看護師をドロップ&現場へ
前山先生だけで施設間搬送を担当
施設間搬送の患者さんをTECCMCへ
この間に現場では外傷初期診療開始.救急車でTECCMCへ向け出発!
ヘリはそのままTECCMCを離陸,現場事案へ.
運航管理室は救急車の位置を考え,消防とランデブーポイントの設定.
隣の消防本部の協力を得ながらタイミング良くヘリ,救急車ドッキング
TECCMCへ搬送!

覚知同時要請,2 flight doctor制がこのような対応を可能にします.


本日は永嶋先生,小林で夕方から緊急手術対応です.永嶋先生のTECCMC初執刀.これからもよろしくです!








2011年10月3日月曜日

10月3日 ヘリ&カー

本日のドクターヘリは幸部先生,長嶺先生,福本看護師,ドクターカーは三浦先生が担当です.ドクターヘリは6件出動(現場4件,施設間2件),ドクターカーは2件出動です.

ドクターヘリの1件目は朝の回診中に要請です.覚知同時要請.タイムラグ0分!指令員の意識の高さです.「トンネル内での事故.傷病者2名.閉じ込め有り.」 ランデブーポイントに着陸し,支援車で現場へ.いつものミッション.最速の医療介入.「赤」の患者さんはヘリでTECCMCへ,「黄」の患者さんは救急車に医師同乗で直近の病院へ各々搬送です.同時要請に2 flight doctor,その有用性が遺憾なく発揮された事案です.

ヘリが1件目の交通事故に対応中,別事案要請です.すかさずカー出動!「アナフィラキシーショック」 現場からの薬剤投与にて症状は軽快.医師が早く現場に投入出来れば,手段はヘリでもカーでも何でも良いのです.

ドクターヘリの2件目は「意識無し,呼吸あり」で覚知同時要請.救急隊現着時,幸いにも意識回復されており,離陸後キャンセルです.まずはヘリ,カー要請,不要ならキャンセル.これがこの地域の病院前救急診療です.

ドクターヘリの3件目は「屋根からの墜落」で覚知同時要請.救命救急センターまで1時間以上かかる地域ですが,覚知同時要請でヘリが飛べば119番覚知から30分以内に外傷初期診療開始です.これが重症外傷の救命率向上に寄与しています.

ヘリが3件目に対応中,カーが重複要請への対応で2件目の出動です.幸いにも救急隊現着後,軽症キャンセルです.

ドクターヘリの4件目は「意識無し」で覚知同時要請.救急車の現場到着まで時間を要する場所.ドクターヘリは上空から十二分に安全を確認し,消防本部と連絡を取り合い現場直近に着陸です.医療スタッフはダッシュで現場へ!先着!!医療スタッフだけでまずは治療開始.その後に救急隊到着.マンパワーが充足するとお互いに協力しあいながら速やかにヘリ搬入です.

ドクターヘリの5件目,6件目は施設間搬送です.搬送時間を短縮し,根治的治療までの時間短縮,搬送中の治療を目的にヘリ搬送です.こちらも大変有効な活用でした.


本日も日没ギリギリまでお疲れ様でした.4件の現場要請全てが覚知同時要請.非常に有用なドクターヘリ,ドクターカーシステムが構築出来ています.嬉しい限りです.消防の皆様,引き続きよろしくお願い申し上げます.


本日の写真

現場まで数十メートル!

 高原の中のドクターヘリ
安全な着陸場所.






2011年10月2日日曜日

10月2日 現場へ

秋晴れの中,ドクターヘリ(岡先生,松井先生,安積・林看護師),ドクターカー(小林)は空に陸に活用されます.

ドクターヘリは6件出動.意識障害2事案,墜落,アナフィラキシーショック2事案,窒息.全件,覚知同時要請.これだけでも消防機関の意識の高さがうかがい知れます!その恩恵は全て住民の方々へ.住むならこんな消防本部のある地域ですね^^ 

本日のお題「現場へ」,それはアナフィラキシーショックの1事案目の山中事案.ランデブーポイントから支援車で山の麓まで移動し山登りです.松井先生,林看護師が向かいます.30分で患者さんと接触,薬剤投与を行いつつ下山,ヘリ搬送です.ある意味,究極の早期医療介入です.

山登り中の松井先生.
後ろから林看護師がパチリ!

 患者さんを安全な所で待つ松井先生.
その手には何故か虫除けスプレー・・・

 松井先生,林先生が現場活動中,ランデブーポイントではヘリ見学会.
別事案要請に待機中の岡先生はどこでしょうか?

午前中の山登りで体力を消耗した松井先生でしたが,午後からもアナフィラキシーショックの救助事案発生!現場はハチの大群で患者さんに近寄れず,兵庫県の防災ヘリでの吊り上げ救助を行います.そしてそのまま近くのランデブーポイントでドクターヘリとドッキングし治療開始です.ドクターヘリと防災ヘリのコラボ事案となりました.

防災ヘリとのコラボ.
防災ヘリ着陸!

 さあ,患者さんの引き継ぎです!
岡先生は別の患者さんの元へ出動中.



ドクターヘリが現場対応中,重複要請にてドクターカーは交通事故事案に出動です.救急隊とほぼ同時に現場到着.現場からの外傷初期診療開始!早期医療介入も重要ですが,現場の状況を直接確認出来ることも非常に役立ちます.救急車でTECCMCへ走りながら,外傷診療を継続です.


夕方からは幸部先生,岡先生,小林で緊急手術対応.なかなか珍しい病態で,術式を悩みました.acute care surgery,やはり奥深い分野です.もちろん,患者さんは術後お元気にされてます^^


本日もお疲れ様でした.





2011年10月1日土曜日

10月1日 今日から10月

今年度も半分終了,そして,今年も残すところ3ヶ月.月日が経つのはあっという間です.秋は日に日に日没が早くなり,ドクターヘリの運航時間も短くなります.ん〜,自然には逆らえませんが・・・出来れば24時間対応したいものです・・・


本日,小林は養父市・但馬長寿の郷で開催された「但馬ふるさとづくり大学」で講演してきました.テーマは「ドクターヘリ・ドクターカーについて」.住民の皆様に,この但馬で行われている先進的な救急医療の取り組みを知っていただくことは大切な事です.参加された皆さん,非常に熱心に聞かれていました.ありがとうございました.


本日のドクターヘリは岡先生,長嶺先生,清水看護師,ドクターカーは番匠谷先生が担当です.本日はドクターヘリが2件の出動.

1件目は吐下血,ショック.現場直近への着陸で最速の医療介入開始!TECCMCへ搬入し,岡先生がそのまま緊急内視鏡を行います.

現場には倉橋@八鹿病院先生のお姿が.
写真をご提供いただきましたm(_ _)m

ヘリへの乗せかえ.

 直近着陸.

ヘリへ乗り込む岡先生の後ろ姿.

 ヘリ機内の清水看護師.
見えますか??

2件目は夕方に墜落,ショック.救命救急センターまで陸送で1時間以上かかる地域です.ヘリならTECCMCまで15分以内.覚知同時要請で早期医療介入を果たした後は,迅速な搬送から根治的治療へ.緊急輸血を行いつつ,不安定型骨盤骨折に対してTAEと創外固定.番匠谷先生,岡先生,長嶺先生がしっかりとやってくれます.状態を安定化させICUへ.病院前から病院内へ,まさに救命の連鎖です!

2事案ともに消防の適切なヘリ要請が成されたことで,患者さんにとっては大変有益な救急医療を提供することが出来ました.ありがとうございました.


根治的治療を行っている間,初療は松井先生達が,ICU/HCUは井手先生がちゃんと守ってくれてます.それぞれの役割をきっちりこなす,救命救急センターはまさにチーム医療です.