2012年10月4日木曜日

10月4日 ドクターカーOJT開始

今月からドクターカーのOJTが開始されました.指導医と共に中嶋先生,佐々木先生,武井先生がドクターカーに同乗します.中嶋先生はすでにドクターヘリのOJTが始まっていますが,佐々木先生,武井先生はTECCMCでは初の病院前救急診療です.

個々の救急医としてのキャリアなどに応じたステップアップです.頑張って下さいね^^

帰院中の中嶋先生.
夕食抜きで腹ぺこだったそうです.

幸い(?)にも平和なOJT初日.
でもしっかりと資機材のチェック済みの武井先生.
センター長と前山先生の黒縁眼鏡と共に.

人生初の現場出動中の佐々木先生.
その先に待っているのは・・・多数傷病者!

誰しも「波」「引き」って持ってますが,やはり佐々木先生は違います.人生初の現場が多数傷病者,そして次は重症外傷,救急車内開胸・・・指導医と共に経験を積んでいくことが,患者さんのためになります.中嶋先生も武井先生も類い稀なる「引き」を持っていますが,穏やかに頑張っていきましょう.


日常診療の画像がありましたのでアップします.やはりこのアプリ,なかなかのもんです.ERT(左)と武井先生に指導する永嶋先生(右)です.



本日は月1回のドクターヘリ・カースタッフ会議.運航/運行上の連絡事項,課題などを医師,看護師,運航/運行スタッフで共有します.毎月の運航/運行状況なども共有し,各地域の傾向などを話し合います.より良い事業展開のためには必要な会議ですね.皆,真剣です.



さて,スタッフ会議の後になにやら怪しげな集まり,トレーニングが・・・2日毎に行われてきたTECCMC's虎の穴.何のため??その答えは・・・数日後にわかります^^ センターあげてのバックアップ!頑張れよ〜〜〜〜〜〜













2012年10月1日月曜日

10月1日 お帰り!

1年間の消化器科研修を終えて岡本先生が本日からTECCMCへ完全復帰です!お帰り〜.益々パワーアップした診療を期待していますよ^^ よく2足のわらじで頑張りました.



今回,快く院内研修をお引き受けいただきました消化器科の先生方,スタッフの皆様に感謝申し上げます.診療面でしっかりと恩返しをさせたいと思います.今後とも何卒よろしくお願い申し上げます.


TECCMCの看護師さんから写メが届きました.これは良い! 一家でおそろいですね^^ 親御さんの跡を継いで,将来は是非TECCMCへ!



本日は朝から雨.午前中はドクターヘリの運航は不可(未出動の事案,大変申し訳ありません).その代わりに早朝からドクターカーが大活躍でした.カー担当の岡先生,現場対応から心嚢開窓術までお疲れ様.午後からは天候も回復し,覚知同時要請による有効な利用をいただきました.やはり当地域のような医療事情で,特に外傷事案にはその有用性を大いに発揮してくれます.


夕方からセンター長は但馬地域メディカルコントロール協議会に出席.当地域の救急活動プロトコールの改正などなど報告,協議を行いました.やはりこの地域は非常にまとまりやすく,皆が同じ方向を向いてくれています.ありがたいことです.


iPhoneでおもしろいアプリを手に入れたセンター長は日々の記録撮りと共に新たな趣味・・・

勤務明けでさらに業務に励む佐々木先生,長嶺先生.お疲れです.

 ヘリ番時の三浦先生.出動要請がかかって,やりかけの仕事をマッハで終わらせます.3分しか余裕はありませんよ〜 その間にもヘリはエンジンスタート.

文明の利器,おもしろい!










2012年9月30日日曜日

9月30日 9月のドクターヘリ,ドクターカー運航・運行状況

9月のドクターヘリ,ドクターカー運航・運行状況です.


☆ドクターヘリ
要請件数 113件
出動件数 97件(現場 92件,施設間 5件)

今月は救急搬入件数も減少しました.昨年度同様に9月は落ち着いた月でありました.ドクターヘリの出動件数がそれを物語っております.

消防機関はじめ関係機関の協力があってこそのヘリ事業です.地域住民の救命率向上のため,後遺症軽減のため,適切な病院選定・搬入のためにも,引き続き既存の医療システムを有効にご活用願います.よろしくお願い申し上げます.

月別の運航状況です.
上半期出動件数は705件となっております.

今月の府県別運航状況です.

消防本部別の要請,出動件数です.

搬送先病院です.


☆ドクターカー
出動件数 93件

但馬4消防本部の救急車出動件数割合の9割を占める時間帯(6時〜23時)の運行です.ヘリ運航時間帯はTECCMC近郊あるいはヘリ対応不可時に出動,ヘリ運航終了後は但馬全圏域に出動し,主にドッキング方式をとる運行形態です.救急救命士の研修の場としても活用されています.

月別の運行状況です.
上半期出動件数は538件となっております.

消防本部別の要請,出動状況です.

搬送先病院です.


病院前から積極的な医療を展開すると,確実に救命率が向上します(覚知同時要請が大前提です).ドクターヘリ,ドクターカー事業,但馬救命救急センター運営に多大なるご理解とご支援を賜り感謝申し上げます.スタッフ一同,より一層救命救急医療に邁進したいと思います.






2012年9月29日土曜日

9月29日 WET LABO. 第二弾

本日は永嶋先生プロデュース WET LABO. 第二弾が開催されました.鼠径ヘルニアモデルを使った根治術,豚の腸管を使った腸吻合,血管モデルを血管縫合などをたっぷり修練です.ドクター,ナースと共に研鑽.ご協力いただきました皆様,ありがとうございました.

※以下の画像はセンター長の事後承諾使用です.つ○みさん,ふ○た君,ありがとうねm(_ _)m




練習中にヘリ要請がかかって,絶叫している前山先生がどこかに写っています.探してみてください^^


台風が近づいてきています.外は良いお天気なんだけど・・・

朝の点検.衛星携帯のチェックをする中嶋先生.そんなヘリポートの隅でしなくても.

青い空にぽっかりと白い雲.

中嶋先生,初の現場.現場直近からダッシュ,車外救出のお手伝いもしてJPTECの知識も実践です.

救急車を待つ間,ブランコに座る中嶋先生,森田看護師.束の間の休息と日焼け対策!?で,触れる機内では書類作成.酔わないで下さいね〜

 日を背にランデブーポイントのJA822H.この日もよく働きました.お疲れ様でしたm(_ _)m









2012年9月27日木曜日

9月27日 Trauma Bypass〜救命士が救い上げる命〜

重症外傷は受傷から根治的治療までの時間が救命に直結します.病院に搬入すれば助かるというものではなく,外傷チーム,緊急輸血体制,そして初療室手術の体制が整っている救命救急センター・外傷センターではければ助からない命が存在します.だから緊急手術まで1時間かかる病院に搬送するよりは,現場から多少時間はかかってもERT/ERLが数分で行われるセンターへ搬送すべきなのです(当地域ではこの搬送中にドクターヘリ,ドクターカーを絡めた医療体制をとっています).これが「Trauma Bypass」,救急隊の観察,評価の腕,そして迅速な判断にかかっています.


ある夜,センター長,永嶋先生が初療担当夜勤でした.比較的のんびりとした初療で,初期研修医の先生がWALK INの患者さんを診察,永嶋先生がコンサルタントで指導しています.

その静寂をやぶるかのようにホットラインが鳴ります.「男性,閉じ込め事案.救出までにはまだ時間がかかります.胸部外傷などが疑われます.Trauma BypassでTECCMCへの事前受入の問い合わせです!」 当センターのドクターカーの運行エリアに入っていない地域からの問い合わせです.ドクターカーは出動不可ですが,受入の答えはもちろん「OKです!」 

しばらくして再びホットラインが鳴ります.「救助完了!冷感,湿潤がみられます!!搬送します,よろしくお願いします!!!」 センター長,永嶋先生はナース達と受入準備を行いつつ,ドクターカー勤務の三浦先生も初療に呼び出します.

救急車到着.永嶋先生は救急車まで患者を迎えに行き第一印象・・・「ショック!」

初療に搬入しprimary survey.JATECインストによるリアルJATEC.ABCDEの評価は一瞬です.「FAST pericardiac effusion positive!」とセンター長,と同時に永嶋先生は頸静脈怒張を確認します.両側の上腕に16G針を三浦先生は留置,Cの異常は改善傾向なし,むしろ徐脈傾向に.「開胸するよ!」センター長,永嶋先生は同時に指示します.三浦先生は気管挿管,麻酔の準備.そして,外傷医・岡先生,麻酔医・前山先生の呼び出しも同時に行います.


初療搬入から数分,心破裂の根治的治療が開始されました・・・

数日後,TECCMC ICUで元気におしゃべりされる患者さんがおられました.まさにTrauma Bypassが奏効した事案です.現場の救命士の判断,若い命を救い上げました.今後はドクターカーの運行エリアに入っていただき,さらにより良い医療体制を構築できればと思います.


TECCMCの日常画像集^^

元祖師弟コンビの岡先生,三浦先生.一緒にいるのは濱副師長(フライトナース).この日のヘリ機内は濃い〜空気だったようです.

医療スタッフが現場に投入されている間は住民の方への見学会&写真撮影会.身近な医療システムとしてのドクターヘリにご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます.

機内の医療スタッフ.真剣な表情の長嶺先生,ミッション終了し安堵の清水看護師.タイミングで寝てるように見えるだけだよ〜って言っておられました.誰も突っ込んでないのに^^;

現場の永嶋先生,安積看護師.初療搬入後は診療と共にヘリ記録作成にカルテ記載.事案が重なると大変です.

初期研修医の先生に指導する武井先生(左),前山先生(右)の黒縁コンビ.いろんな事を指導医のもと,経験して下さいね.指導医も日々勉強ですね^^

 ドクターヘリ運航終了.青い空に月が見えています.この時期は日没が早く,17時過ぎには要請終了.あとはドクターカーにその任務を任せます.お疲れ様でしたm(_ _)m























2012年9月26日水曜日

9月26日 ポロシャツとTシャツ

いよいよ来週末は千里メディカルラリー.TEAM TECCMCも勉強に勤しんでおります.


そんな中,センターオリジナルのポロシャツとTシャツを作成しました.フライトスーツやスクラブの下に着用,上着を脱いでもTECCMCメディカルスタッフを分かるよに^^


デザインはもちろん番匠谷画伯.
star of lifeの蛇の顔はセンター長.
皆,お気に入りのデザインです^^


というわけで,本日はちょっとした自慢でした.失礼しましたm(_ _)m






2012年9月20日木曜日

9月20日 TECCMCの日常風景

病院前救急診療(ドクターヘリ,ドクターカー),初療対応,根治的治療(手術,TAEなど),集中治療管理,一般病棟管理,follow up外来・・・うちのセンターの日常です.救急医,研修医,看護師,メディカルスタッフ,医療クラーク,事務職員などなど多職種が密に連携するチーム医療です.


今日は現場の風景を紹介です.

勤務終了の三浦先生.周囲と何か違いませんか??
TECCMC's Rule その1:使用したコップ類は自ら洗ってその場を離れること.違反した者はスクラブをパンツインにて姿勢を正し反省すべし!
救命医局風紀委員長の三浦先生が決めたルール.違反者第1号も三浦先生・・・こらこら.



こちらは夜間の初療室緊急手術.出血性ショック,初期輸液に反応せず!
パッキングを行い,primary survey clear.緊急麻酔は中嶋先生.キッチリとmassive transfusionを行って患者さんの状態を立ち上げます.術野は永嶋先生,長嶺先生,センター長.センター長は早々に手をおろし,事務処理へ.仕上げは永嶋先生指導で長嶺先生がキッチリと.この裏では他の先生がWALK IN,救急車対応をしてくれてます.その時々に応じた人員配置,各々の役目を果たします.




ドクターヘリの現場はどんな感じでしょうか.ちょっと覗いてみましょう^^
ランデブーポイントで救急車の到着を待つ間,支援隊の方,現場救急隊と情報のやり取りを行います.そこで必要な資機材の準備も行います.雨の中も外で待機.


真剣な眼差しの向こうに見えるのは・・・

 救急車到着!治療開始!!芝生のランデブーポイントは砂塵の影響が少なくてありがたいです.

時には複数傷病でランデブーポイントに複数台の救急車.2 flight doctorなので,より迅速な現場対応でピストン搬送決定!

性別関係無く,現場では重さ10kg以上の資機材を担いで救急車あるいは現場へ向かいます.中嶋先生が持っているのは,ヘルメット,エアウエイスコープ,聴診器,トーマスバック.この状態で400mを1分以内で走って下さいね〜^^ 「無理ッス」by フライトスタッフ一同.


今週末は救急科専門医の筆記試験.受験する先生達,頑張って下さい.日常診療の質,姿勢を見ていれば,合格するか否かわかります.救急の神様も同じように見てます,多分.応援してま〜す!