2014年10月24日金曜日

10月24日 新聞報道にはいつも驚かされます

京都府京丹後市に設置されたXバンドレーダーに関する件は10月8日のブログでも記載しています.「速やかな停波とドクターヘリを含む各ヘリミッションに絶対に支障を来さないこと,今まで通りの運航,ミッションを確約する」を鉄則に議論を進めております.

現行の決定事項は,
・レーダーの停波要請を行う機関
のみです.

基地病院である当方および要請機関からは,停波要請時には
・要請者機関名
・要請者氏名
・「ドクターヘリ飛行にて直ちに停波を要請する」のみ
それ以外は不要かつ速やかな運航に支障をきたす恐れがある旨を関係機関に強く要望しています.もちろん使用言語は「日本語」です.またFAXに関しては,ミッション終了後の余裕のある時(可能な限り早急に,事案,業務によっては最長で停波要請同日内)とも要望しています.本来業務でもない停波要請にとられる時間も労力も最小限にしなければ,本来業務に支障を来すことは目に見えているからです.24日現在,この内容関しては審議中で何も決まっていないのが現状です.

ところが・・・


記事では「固まった」「合意した」と記載されていますが,完全には固まりも合意もしておりません!前述の問題が何ら解決,決定されておらず,審議内容と異なる点も見受けられます.いつもいつも新聞報道には色んな意味で驚かされます.24日現在,決まっているのは「停波要請者」のみです.これ,停波に関連して傷病者に不利益が生じた場合の責任問題に直結する事項なのでもっと慎重かつ繊細に物事を進めて欲しいものです.

この件については何度か取りあげている関係上,本日は取り急ぎ「真実」をお知らせいたしました.この問題は追ってご報告いたします.迅速なドクターヘリ事業が妨げられた場合,誰が不幸になるかということですから.