傷病者は切迫した状況,ランデブーポイント着陸から現場投入では間に合いそうにないと判断,機長とfirst doctorは現場直近着陸,ダッシュでの現場投入を決断します.農道に着陸,医療スタッフは現場へダッシュ.ちょうど搬出された傷病者に接触し移動しながらの医療介入開始.そして,機内へ迅速に搬入しTECCMCへ向けて離陸します.
機内からセンターへ最小限必要な情報を伝え,センター内の医療を立ち上げます.
センター搬入.基地病院をドクターヘリが離陸し,帰って来るまで「19分」.患者接触から機内収容まで3分,現場滞在時間は5分.時間を常に意識したフライトチームだから成し得る時間経過です.でももっともっと精度を上げていきましょう!
ICUでは藤原先生が新入局の金先生に血液浄化療法を伝授.新人看護師たちも興味津々.こうやってTECCMC魂は代々受け継がれていきます.