2011年12月25日日曜日

12月25日 ホワイトクリスマス

ホワイトクリスマス.普通なら楽しいのでしょが,ドクターヘリにとってはどうしようもない季節です.降雪のため連日運航停止状態.



雪が上がれば,いつでも出動出来るよう万全の体制で格納庫で待ちます.


天気が良ければ,城崎マリンワールドもこの通り!


雲海(霧)も但馬名物の1つでしょうか.運航上は非常に厄介なのですが・・・これが原因でランデブーポイントが視認出来ず,着陸不可能に陥ることもあります.安全第一の運航,いろいろな障害がありますが,自然相手なのでどうにもこうにも・・・



ドクターヘリが出動出来なければ,ドクターカーでカバー可能なエリアはカーで出動です.ドクターカーの要請基準もヘリ同様,「キーワード方式」.現場,ドッキングポイントまで時間のかかるカーでは,覚知同時要請こそが,その効果を発揮する最大のポイントです.12月からの時間延長され,出動件数もヘリ以上となっているドクターカー.90%以上は覚知同時要請です!消防本部の理解と意識の高さのお陰ですm(_ _)m

夜,雪道を走るドクターカー.いつも以上に安全運転.

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救急車で1時間近くかかる地域.ドクターカーが現場近くまで行く事で,医療介入開始時間の短縮は半分以上に!ドッキングポイントは安全に停車出来る場所.この事案は,胸痛,急性冠症候群疑い.現場からの医療介入がいかに有効か,想像できるでしょう^^


ファミリー○ートに買い物に来ているのではありません.お店のご協力をいただき,ドッキングポイントに指定されています.ありがたいことです.感謝m(_ _)m ここでも雪が降り続いています.車外で救急車の到着を待つ間に,凍えてしまいました--;


ドクターカーの活躍は,近隣住民の方々に恩恵がもたらされます.ドクターカーで現場まで行き,治療開始.搬送先病院が遠い場合は,現場から当センターのヘリポートまで救急車で搬送し,ヘリポートでヘリへ引き継ぎ,そのまま搬送先病院までひとっ飛び!医療介入も搬送時間も短縮することが可能になります.



さて,ドクターヘリやドクターカーが病院前救急診療で活躍している間,センター集中治療室では,救急集中治療医が活躍します.20床の救命救急センター病棟(内ICU 6床)と一般病棟.病院前,初療,根治的治療(手術,内視鏡,IVRなど),集中治療,一般病棟管理,退院まで一貫した医療を提供しております.

脳低温療法.PCPS, IABP, 人工呼吸器,血液浄化療法などなど,我々の得意とするところです.


勿論,フルモニタリング.身体所見とモニターの情報を合わせて考えます.救急集中治療領域におけるモニタリングは,センター長の臨床研究の題材なのです.



本日はクリスマス.昨日に続き,藤巻,林の両フライトナースがケーキとシャンメリーの差し入れです^^ ありがとうね〜.せめて,ちょっとでも世間と同じように・・・



それから,今年度入職したドクター達にはサンタさんがやって来ました.名前入り防寒用のジャンパー!カメラマン・前山ドクターの人選で,モデルはイケメン・長嶺先生.前山先生からはいろいろなポーズの注文が出されていました.「いいねえ〜,じゃあ,もうちょっと・・・へへ」


あっ,この写真は前山先生のFBからちゃんと事後承諾で使用しておりますm(_ _)m


本日の「現場直近」.おなじみの農道着陸.上り坂300mを,資機材10kg担いでダッシュ!医療開始までの時間は,陸送に比べ半分でした.消防,警察,住民の方々のご協力とご理解があってこそのドクターヘリ事業です.今後ともよろしくお願い申し上げます.