2017年1月8日日曜日

1月8日 ランデブーポイント

本日はドクターヘリもドクターカーもお昼間からバタバタです.ドクターヘリ出動時にヘリポートから救急車とドクターカーがTECCMCに向かう姿も見受けられます.日中は原則陸送10分圏内はドクターカーが対応,それ以遠はドクターヘリが対応します.病院前救急診療体制を担う両輪です.


ドクターヘリもドクターカーも早期医療介入による救命率向上,後遺症軽減が目的になります.ドクターヘリは救急車と落ち合うため「ランデブーポイント」と言われる,広く,安全が確保される所に着陸する必要があります.各地域にランデブーポイントが多ければ多いほど医療介入までの時間は短縮されることはおわかりかと思います.しかし,様々な事情(砂塵,騒音,立地条件などなど)で使用可能なランデブーポイントが限られているのも現状です.消防の皆様のご尽力で,各地域に適した場所がないか調査し,ドクターヘリ運航会社にあげていただき調査が行われます.本来であれば,ここにランデブーポイントがあれば!と思う地域もあります.年間の使用頻度は多くても70件/1ヶ所程度です.行政を含め,ランデブーポイントおよびヘリポートの整備をもう一歩踏み込んで行っても良いかと思っています.機長さんが着陸地点の記録のために撮影された写真を眺めながら,思うところを書きました.
















「この場所使えます!」「ここ使っても大丈夫です!」などの情報をいただけると幸いです.






1月8日 取材がありました

先日,サンテレビさんが取材に来られました.


当ドクターヘリ,ドクターカーで使用している資機材バッグ,エコーバッグ,レッグポーチ,ウェストポーチなどを作っていただいている鞄職人さんの取材の一環です.地元の方が手作りで作ってくださった鞄がどんなに役に立っているか?そんな視点からの放送になるのでしょうね^^

地域に根差して,地域に支えられていることを実感する取材でもありました.放送日は追ってお知らせします.



2017年1月7日土曜日

1月7日 ちょっと寒くなりました

外が少し寒くなりました.脳血管障害,心筋梗塞,溺水,低体温などの症例が増加します.ドクターヘリ,ドクターカーの出動も引っ切りなしです.

センター内ではここ数が月途切れること無くECMOが回っています.さらにこの数週間は複数のECMO症例に対応しています.離脱すればまた別症例が搬入・・・の繰り返し.スタッフ全員でフル対応です.


敗血症性ショック(near CPA)に対するVA-ECMO+PMX-DHP,なかなか効果的です.勿論,感染巣制御はキッチリと迅速に行った上です.症例を蓄積して報告ですね.



2017年1月5日木曜日

1月5日 いよいよデビュー

新年早々,新たなフライトドクター(見習い)が誕生しました.その名は原卓也先生!


TECCMC後期研修医2年生です.後期研修医として1年間のセンター内(初療,ICU/HCU,病棟)研修,麻酔研修の後に,2年目からドクターカーの同乗研修,ICU専属医研修,ホットライン(指示医師兼ねる)研修などをこなし,本来であれば3年目以降のドクターヘリ研修を前倒しでもぎ取りました.

朝は8時前からドクターヘリ機内の始業前点検をフライトナース,ファーストフライトドクター,運航スタッフを行います.この日までに始業前点検に幾度となく自主参加.手際良く(?)こなします.そして,朝礼では運航スタッフ,フライトスタッフ,カースタッフにあらためての挨拶です.本日の指導者・ファーストフライトドクターは岡先生.「厳しくやりますからね.甘えないで下さいよ」


と,挨拶もほどほどにドクターヘリの要請です.ファーストミッションに原先生は飛び立ちました.


結局,ここから9件要請の7件応需(1件はドクターカー対応で離陸前キャンセル,1件は離陸後軽症キャンセル).現場直近着陸からの交通外傷・複数傷病者対応,脳卒中プロトコール対応,窒息事案,目撃ありCPA事案,ドクタードロップ対応からのピストン搬送,ホットローディング対応などなど,TECCMC's Doctor Heli.の一端を経験です.また,機内気管挿管,救急車内気管挿管も実践し,日頃の診療の実力も発揮です^^


運航終了後に原先生がら一言.「やっぱ,ここのドクターヘリは凄いです.助けられた感満載です!」と少々興奮気味に語られました.「あっ,ヘリ酔いで青白い顔をしていたことは秘密にしといて下さい」だそうです.

良い指導者と豊富な症例のもと,一人前のフライトドクターになって下さい.消防の皆様はじめ,関係機関の皆様,ご指導のほどよろしくお願い申し上げます.

本日はホットローディングの動画もアップします.要請件数が多く,重複対応を速やかに行う1つの方略です.YOUTUBEにもアップしています(https://www.youtube.com/watch?v=5Jp7d_9M8iE).ご参照下さい.





2017年1月4日水曜日

1月4日 ちょっとだけ穏やかに

やっと正月休みが終わりました.但馬の帰省ラッシュも終わり日常が戻りつつあります.昨年末から続いていた怒濤の重症搬入は一段落.ちょっとだけ世間もTECCMCも穏やかな平和な時間が流れています.良いことです^^

そんな状況を反映して,ドクターヘリは2件出動.重症度は高い症例ですが,他の初療搬入と重なることも無く,淡々とICUへ引き継ぎです.


こんな日はICU/HCUの重症患者さん達が回復されるお手伝いにいつも以上に集中です.

ということで,今日は本日の動画をアップです.非番の救急救命士さんが自宅近くで撮影されたものをいただきました.フライトスタッフはこんな映像をなかなか見られませんから,ちょっとだけテンション上がりました^^ 業務だけでなく,非番でもご支援いただきありがとうございます!






2017年1月3日火曜日

1月3日 胸痛継続!!

「胸痛」はドクターヘリ,ドクターカー要請のキーワードの1つです.救急隊と同時にドクターヘリ,ドクターカーが現場に向かい,先着した救急救命士がその継続を緊急度・重症度から判断してくれます.

起床時からの「胸痛」で救急要請,ドクターヘリ運航時間前なのでドクターカーが同時要請されます.現着した救急救命士は救急車内で12誘導心電図を測定,ST変化に気付きます.TECCMCに向けて現場出発,ドクターカーと途中ドッキングです.ドクターカーは出動途中にドクターヘリ運航時間を考慮し,運航管理室と消防指令センターにドクターヘリ要請,出動の調整を依頼します.ドクターカーはドッキングポイントで患者接触,心エコーに薬剤投与,そのまま治療継続しドクターヘリとランデブーするためにランデブーポイントへ向かいます.ランデブーポイント到着と同時にドクターヘリが着陸,患者をヘリスタッフに引き継ぎます.


早期医療介入と搬送時間の短縮からの根治的治療開始時間の短縮.ドクターヘリ事業はドクターカー事業と連動させることで,さらなる有効性が発揮されます.これも消防の理解と協力があって実現します.本年も何卒よろしくお願い申し上げます.



2017年1月2日月曜日

1月2日 怒濤の・・・

すっかり年始の気分は吹き飛んでいるTECCMCです^^; 朝は但馬名物の霧がヘリポートを覆い尽くしていました・・・


これではドクターヘリが離陸出来ません.ドクターカーで補完になります.自然には勝てませんが,手持ちの手段で工夫しながら対応します.

本日はドクターヘリ12件要請の8件出動,ドクターカーは7件出動となりました.ドクターヘリは3件の天候不良による離陸前キャンセル(霧の影響で申し訳ありません.),1件の離陸後軽症キャンセル,8件の患者対応です.重複要請もいくつかあり,ドクタードロップやホットローディングでの連続対応で対応します.重症熱傷事案では機内での外科的気道確保と機内治療もいつも通りです.ドクターカーは現場から救急隊と一緒に活動することも多くなります.救急救命士に特定行為を医師が直接指示し,医師はさらなる医療行為を提供します.また,TECCMCから遠路であってもドクターカーと途中ドッキングすることで医療介入開始時間を短縮し,救命に直結させます.救急隊現着時,左麻痺に冷感・湿潤あり,橈骨動脈微弱・・・何か起こっていることは間違いありません.救急救命士は緊急度・重症度が非常に高いと判断し心停止前輸液の指示要請を行い,搬送中に実施します.ドクターカーはドッキングポイントで患者接触,心嚢液貯留,大動脈解離の所見をエコーで診断します.予め確保された輸液ルートから薬剤を投与し,搬送中の救急車内で気管挿管を実施,TECCMCにショックモードを指示し搬送です.気管挿管の補助は救急救命士が行います.これもまた日常からの病院実習,ヘリ・カー活動の賜です.


ICUは連日の手術治療は変わらず,スタッフ一同頑張っています.初療は途切れることのない救急搬入に連日のVA-ECMO導入と気がつけば朝がきていました^^;

今年も多職種で密な連係をはかりながら,日々の業務に邁進していきたいと思います.また,時節柄,皆様どうぞご自愛され良い新年をお過ごし下さい.




2017年1月1日日曜日

1月1日 2017年も始動!

2017年も始動しました.昨年末からの重症度とさらなるhigh volume化を引き継いだ幕開けです.

ドクターヘリはセンター長,番匠谷先生,中尾看護師,ドクターカーは渕上先生,上田先生が担当です.


朝一番の雲海を越えて向かったヘリ要請に始まり,10件要請の9件出動です.天気に恵まれた中,午前中は8件の重複,連続要請にピストン搬送,複数のフライトドクターのドロップ対応,ドクターカーの補完的対応で全応需です.消防が覚知同時要請で要請してくれるので,時間的余裕をもってミッションを組み立てられます.また,TECCMCに向けて走りながらランデブーポイントを設定し直したりと,ヘリ・カーの活用方法を熟知した体制は今年も変わりません.


センター内では4件の手術対応で幕開けです.センター長,上田先生,濵上先生で術者を分担します.麻酔を含めた全身管理ももちろん救急医が担当します.


2017年は全ての分野,症例でさらなる「High Volume化」,「集約化」「質の向上」を目指します!

本年も何卒よろしくお願い申し上げます.



1月1日 謹賀新年

2017年の幕が開きました.開設8年目を向かえますTECCMCを本年も何卒よろしくお願い申し上げます.


今年も番匠谷先生デザインの年賀状です^^ 酉年,さらなる飛躍を目指したいと思います!



2016年12月31日土曜日

12月31日 今年もありがとうございました.

本日は大晦日,2016年最後の日です.とは言うものの救命救急センターはいつもに増して賑わっております・・・とういことで,本日も年の瀬の雰囲気を感じることなくスタッフ一同頑張っております.

ICUはOAMに対する洗浄,再パッキングが3例,血管縫合手術1例と朝から午後までスタッフ総動員で対応しました.新年も同じことが繰り返されるのでしょうねえ.

初療は軽症から重症まで引っ切りなし.毎年変わらぬ年末の光景です.

ドクターヘリは本日は9件の出動でした.ドクタードロップによる連続対応,ホットローディングによる連続出動,3事案重複では補完的ドクターカー対応にて全事案対応などなど,早期医療介入という目的をキッチリと果たしました.12月の出動件数は142件.降雪も殆ど無く,有効に活用していただきました.

朝一番は雲海を越えて.


良いお天気の年の瀬でした.


ドクターカーはまだまだ運行中.但馬圏内を走り回っています.年末年始は帰省で人口が増えますが,どうぞ皆様ご自愛下さい.

ということで,あっという間に1年が経ちました.年々重症度も上がり,忙しさも右肩上がりなTECCMCですが,今年1年を乗り切れましたのはご支援いただけます皆様のお陰です.ありがとうございました.新たな年も引き続きよろしくお願い申し上げます.



2016年12月28日水曜日

12月28日 絶え間なく,そして同時に・・・

朝一番のドクターヘリ事案は難治性VF.現場からVA-ECMO orderが入り初療責任者の番匠谷先生はヘリポートからカテ室直入を指示します.ドクターヘリチームが鼠径部にシースを確保,そのままカテ室の透視下でVA-ECMO導入し心カテに移行です.

ドクターカーの要請です.キーワードは「突然倒れた」 救急隊現着時は目撃ありのPEA.bystander CPRあり!ROSCから社会復帰も期待できます.ドクターカーの現着を見込んで救急救命士が現場で末梢ルートを確保,と同時にドクターカー現着し薬剤投与完了!そのまま良質な胸骨圧迫を継続しつつ現場離脱です.車内収容してのリズムチェック,キッチリとROSCしています.搬送しながら気道確保しTECCMCへ搬入.根治的治療を目指して初療室開腹術+VA-ECMO+IABP装着,OAMでICUへ.

ドクターヘリの要請です.キーワードは「様子がおかしい」 救急隊現着時はショック!!!!!速やかな現場離脱とドクターヘリとの早期ドッキング,医療介入,そしてTECCMCへ搬入し原因検索の実施.全く時間のロスなしでそのまま蘇生治療,初療室開腹術+VA-ECMO+IABP装着,OAMでICUへ.

院内急変で救急医が参集します.酸素化不良,心機能低下,心機能と酸素化の兼ね合いを瞬時に判断しVAV-ECMOを導入,ICUで状態を立て直し救命につなげます.


ECMO 4台にOAM 2症例.今年の年の瀬もこんな感じで過ぎていくのでしょうねえ・・・

消防機関との密な連係から救命に至る事案は当地域では当たり前になっています.その救命に直結するセンター内のスタッフの頑張りと意識の高さもまた特筆すべきです.TECCMCは毎年少しずつ背が伸びているようです^^



2016年12月26日月曜日

12月26日 病院見学に院内勉強会に

本日は前山先生からの投稿です.

年の瀬が近づいてきたこの頃ですが,病院見学に多くの方が訪れてくれました.初期,後期研修を考えてくれる医学生,研修医の先生方や県立広島病院からドクターカー導入視察のため伊関先生が来豊してくれました.救急医療体制・システムが非常に上手くいっている当地域,視察,見学が絶えません.


今年最後の院内勉強会は安田先生によるくも膜下出血のspasm期の管理でした.closed ICUであるTECCMCでは様々な疾患についての知識,経験が必要となってきます.どのスタッフでも質が変わる事のないよう地道に活動をしています.


クリスマスが終わり,街は年の瀬の雰囲気ですが,重症多発外傷にTAE,創外固定,緊急手術などなど,変わらぬ重症度と日常のTECCMCです.


2016年12月24日土曜日

12月24日 メリー・クリスマス

世間は3連休の真っ直中のようです.今年の冬は暖かく,今のところ雪なし!ドクターヘリ,ドクターカーの運用には有り難い天候です.ただ,雨が多いのが・・・

TECCMCは外傷症例・手術,緊急手術をはじめとした何ら変わらない日常です.救命救急センターっていつの時代もこんなものですね^^;

そんな中,今年もTECCMCにクリスマスケーキが届きました.スタッフの皆様,ちょっとだけクリスマス気分を味わって下さい.


メリー・クリスマス!



2016年12月20日火曜日

12月20日 ドクターヘリ消防本部別症例検討会,夜は^^

本日は鳥取東部消防局でドクターヘリ症例検討会を開催しました.140名を越える方々に参加していただき,非常に濃い検討・検証会が出来ました.
・バイク事故,ランデブーポイントの設定と変更の判断は?
・小児溺水,現着前要請であるがもっと早いヘリ要請の方策は?
・鳥取砂丘での外傷事案,ランデブーポイント?直近着陸?防災ヘリは?
・複数溺水事案,ドクターヘリの活用方法は?防災ヘリとのコラボは?海保は?

早期医療介入に必要性を再確認し,指令センターの重要性を確認しました.熱い方々にこちらも刺激をいただきました.明日からも引き続きよろしくお願い申し上げます.

鳥取で熱い議論を交わした日の夜は,TECCMC,ヘリ・カースタッフ,但馬3消防の方々との懇親&忘年会&ついでのセンター長誕生日会!2010年にTECCMCを創設して,今年で7回目になります.仕事を離れたこんな会合も「顔の見える」体制には必要なことですね^^



そして,毎年恒例のTECCMC AWARD.福本看護師監修・制作です.まあ,良く働き経験してますねえ.でもまだまだまだまだこんなところで満足していてはいけませんね.さらに上を目指しましょう!


同じ動画をYOU TUBEにもアップしました.こちらもどうぞ!







2016年12月18日日曜日

12月18日 ステップアップ

当センターでは各々の救急医の経験,達成度,意気込みなどなどに応じてステップアップが行われます.

後期研修医の先生であれば,
1年目:センター内勤務で救急集中治療の基礎を上級医と共に実践する.
   院内麻酔科研修を3ヶ月行い,気道確保の基礎固め,麻酔管理を学ぶ.
2年目:ドクターカーOJT開始.
   ICU主担当開始.
   院外小児救急集中治療研修を3ヶ月行い,小児の診療を学ぶ.
3年目:ドクターヘリOJT開始.
   初療,ICU/HCUのコマンダーを実践する.
4年目以降:実力次第で独り立ち,指導的立場で教育,他の専門性の追求など
となります.救急の経験のない先生も基本は上記に準じますが,経験値に応じた対応をしています.

TECCMCで救急集中治療を実践されたいと思う先生方は参考にして下さい.

そんな研修プログラムですが,豊岡病院で初期研修を修了した後期研修医の和田先生は少々前倒しでステップアップが進みます.


麻酔研修を終え,諸先輩方の指導のもと小外科処置を実践し,ドクターカーでは病院前救急診療・医療を学びます.松村先生は麻酔研修中,そして渡辺先生も次に控えます.若い先生方が日々成長する姿は頼もしいものです^^




2016年12月15日木曜日

12月15日 TECCMC's PARTY

本日は多忙な日常診療を一時忘れながらの年忘れTECCMC's PARTYが開催されました.バンドあり,芸あり,ゲームありの楽しい時間となりました.


但馬救命救急センターを支えてくださるスタッフの皆様に感謝します.引き続きよろしくお願い申し上げます.

PARTYのダイジェスト動画をYOU TUBE,FACEBOOK PAGEにアップしています.即興バンドでお聞き苦しい音楽と,グダグダのダンスではありますが,お時間のある方は是非ご笑覧下さい.




2016年12月13日火曜日

12月13日 今年も金賞!

毎年,TECCMCに夏休みの自由研究・取材に来てくれる京都市の小学生がいます.1年生の時からで今年は4年目の4年生.年々内容もレベルアップし,まとめ方も上手に!そして,今年もその自由研究が“金賞”を受賞したそうです^^ これからもずっと研究の題材にして下さいね.研究結果を送ってくれたので,しばらくは救命医局のカンファレンスに掲示しておきます.


TECCMC's BLOG siteにお越しの皆様も是非ご一読下さい.小学生でも「連係」の大切さは理解して,それを大人に伝えようとしているんですねー 耳の痛い大人の方々は誰ですかーーー?

そんな,立派な自由研究を眺めつつ,この人達は何する人ぞ???その答えは後日明かに・・・






2016年12月10日土曜日

12月10日 第10回近畿MCLSマネージメントコース

本日は第10回近畿MCLSマネージメントコースをTECCMCで開催しました.災害時に多職種でどう現場対応するか?防ぎ得た災害死を無くすには?受講生,指導者と共に学びます.受講生は消防職員,海上保安庁から,指導者は日常的に病院前救護,診療に関わっている方々です.専門家同士の教育コースは実り多きモノになります.


本日は間先生が運営側デビュー.ベテラン運営者が手厚くバックアップしました.もちろん本コースは但馬地域メディカルコントロール協議会が全面後援しました.コース中の写真撮影は不可なので,事前打ち合わせの風景を.

教育コースも重要ですが,これだけで診療が出来るわけではありません.日々の臨床1例1例があってこその経験値アップです.本日もドクターヘリ,ドクターカーは有効に活用されました.ドクターヘリ活動は日没直前までお疲れ様でした.基地病院へ集約搬送しているので,運航時間的にも余裕を持って活動が可能です.


センター内では体外循環を含めた呼吸,循環管理を要する症例が途切れません.DLVにVAV-ECMO,略語だらけの集中治療室です.TECCMCは病院前救急診療・災害拠点病院,外傷センター,救急外科センター,ECMOセンター,敗血症治療センター,脳卒中センター・・・あれ,何でもありですね^^; そりゃ,忙しいわけです.


こんな環境で若手もベテランも日々業務に邁進しています.





2016年12月9日金曜日

12月9日 第11回日本病院前救急診療医学会

12月9日は岡山市で開催された「第11回日本病院前救急診療医学会」で発表してきました.ドクターヘリ,ドクターカーを中心とした病院前救急医療・診療に関連した演題のみの学会になります.

センター長は評議員会に,シンポジウムで発表です.
演題名:局地災害・複数傷病者事案に効果的に対応するには?
ドクターヘリ,ドクターカーによる豊富な局地災害対応から,有効な現場対応の方策,そこから生まれる有用性,予後改善効果をデータに基づきお伝えします.しっかりと確立したメディカルコントロール体制の重要性も強調します.


藤崎先生は初のパネリストとして,パネルディスカッションで発表です.
演題名:ドクターカーの運用はメディカルコントロール体制下で行われるべきである
地域でドクターカーを有効活用するための方策を,当センタードクターカー6年間のデータに基づき発表です.覚知同時要請の重要性,時間を意識した活動,詳細な事後検証,そしてなによりも地域メディカルコントロール協議会の管轄で要請基準を含め,キッチリと体系化された運用の重要性を論じています.


岡先生は一般口演で発表です.
演題名:病院前救急診療における外科的気道確保の現状
病院前診療で行われた緊急気道確保症例を対象とし,いわゆる輪状甲状靱帯切開の現状を詳細に報告します.単施設のデータではありますが,施行者の質を揃えた検討結果は貴重なものです.患者接触から外科的気道確保までの決断は果たして何分以内にすべきか?


濵上先生は一般口演で発表です.
演題名:病院前輸血を施行した出血性ショックを伴う救助事案
症例報告になりますが,病院前輸血の報告は本邦では稀であります.救助に時間を要する症例の現場からの対応が示唆される内容です.


日々,多様な事案に現場から対応し続ける当センターならではの発表が成されました.しっかりとした臨床経験がきちんとした研究報告につながっています.本学会で得られた知見があれば,また明日からの臨床に役立てていきたいと思います.

学会参加の先生方,留守中のセンター業務に邁進されたスタッフの皆様,お疲れ様でした.






2016年12月8日木曜日

12月8日 鳥取県消防防災ヘリ 協働事業

本日はセンター長,松井先生,前山先生と鳥取県消防防災ヘリとの協働事業に関する最終協定会議に行ってきました.


これまで,フライトドクターの現場投入,早期医療介入に防災ヘリをどう活用するかを協議,訓練してきました.本会議で鳥取県の消防本部全体および県に周知完了です.鳥取県消防防災ヘリが耐空検査から戻って来た年明けにいよいよ協働事業開始!日本海側の安心・安全に向けた取り組みを続けています.

会議終了後は航空隊の皆さんが「カレー」を振る舞ってくれました^^ めちゃ,美味すうぃーーー! 松井先生,前山先生は絶叫し黄レンジャー(←知ってますかねえ?)ばりに食されていました.


5杯目のカレーを食される松井先生の画像をアップです.





2016年12月7日水曜日

12月7日 デビューーー その2!

今日は前山先生の投稿です.

本日和田先生がドクターカーデビュー! 豊岡病院初期研修医からの生え抜きで当センターの後期研修医となり,同期の中では誰よりも早いデビューです.初期研修医の頃から知っている前山にとっては目頭が熱くなりました.和田くんの姿を思い出して,今夜は枕を濡らしながら寝ます.

以下,和田先生のコメントです.
「朝から緊張して口の中がかさっかさでした.指導医の先生と病院前診療もたくさん経験していきたいです!」


当センターでは定期的に研修医勉強会を行なっております.今回は外傷初期診療.実診療も勉強会もしっかり行い日々レベルアップしております.


2016年12月5日月曜日

12月5日 レベルアップ

先日ドクターカーOJTデビューの佐藤先生,早速ドクターカーとドクターヘリの連係事案に出動です.


ドクターヘリの重複要請の補完でドクターカーが出動,患者接触し早期医療介入,緊急度・重症度を見極めます.ドクターカー出動途中にドクターヘリの動向は把握済み,そのままヘリ要請を継続し搬送はドクターヘリに引き継ぎです.重複要請であっても医療介入短縮と搬送時間短縮を最大限になるよう創意工夫します.

ドクターヘリ,ドクターカーは病院前救急診療の両輪です.どちらかがあれば良いというものではなく,両方を効果的に連動させる運用こそが重要なのです.佐藤先生も身をもって実感したことでしょう.



2016年12月4日日曜日

12月4日 現場直近にテレビ放映に学習に

本日は臨床に,学びに,テレビ放映に多方面に活躍するTECCMCです.

まずは前山先生の投稿です.
ここ最近のヘリ事案では脳卒中,ACS,外傷,心停止など対応致しました.下肢挟まれ事案では現場直近着陸し300mダッシュで現場へ! 推定される医療介入短縮時間は“60分”,キッチリと安定化してTECCMCへ搬送です.関係者の皆様ありがとうございましたm(_ _)m


豊岡病院では看護学生の実習も受けており,TECCMCを回ってくる学生さんにはドクターヘリを紹介しています.今回は藤巻フライトナース長が担当,テンションの上がり方が学生さんと変わらない・・・




3日の放送の番組(テレビ大阪「住みたい街ランキング2016で前山も少し出演していたようです.なんと豊岡では放送されなかったですが.テレビ大阪さん,豊岡も関西です,一応.

そんな師走第1週目の週末に星野先生,原先生,松村先生からの現地報告です.
仙台市でのECMO sim!臨床工学技士,看護師と共にTEAM TECCMCでECMOのシミュレーション学習に来ています.年間相当数の症例にECMOを導入しているセンターのスタッフとして,学習,学習・・・


この学びを明日からの臨床に活用します!

何かとアクティブなTECCMCの皆さんの1日を紹介しました.





2016年12月1日木曜日

12月1日 デビューーーーー

本日は前山先生の投稿です.

佐藤先生ドクターカーデビュー!!オリエンテーション後に厳しいシミュレーションテストに合格しいよいよOJT開始です.デビュー作は「サッパリ散髪 寝癖知らず」 二人並ぶと似てますねえ.メガネを取り替えたらどちらが前山で,どちらが佐藤かわかりません・・・


消防の皆様はじめ関係者の皆様,病院前救急診療デビューの佐藤を何卒よろしくお願い申し上げます.

そんな24時間勤務後は東京で災害時ドクターヘリ運用のシンポジウムを聴講,お勉強です.センター長,藤巻フライトナース,畑中フライトナースも出席です.


センターに持ち帰って,皆で吟味したいと思います.