・外傷手術(頭,胸,腹,骨盤の創外固定)
・急性腹症を含む各種緊急手術
・血管造影,TAE
・術前,術後の集中治療
・手術適応を身体所見,画像所見から決定
などと考えております.
上記の中で,一番難しいのは「手術適応の決定」です.特に急性腹症の手術決定は難しい!何年この仕事をやっていても診断に難渋すること,画像所見と身体所見の乖離が見られることなどなど経験します.
腹部所見のはっきりしない絞扼性イレウスなどはもう何例経験したことでしょう.CT所見も初回でははっきりしないこともあります.
negative laparotomyは0にしたい.手術に至った根拠がしっかりあることが大切です.1例1例が勉強です.臨床をやればやるほど奥の深さを痛感します.
連日の緊急手術を振り返り,つれづれなるままにつぶやいてみました.