2016年5月11日水曜日

5月11日 熊本地震災害派遣報告会

TECCMC Facebook PAGE(https://www.facebook.com/TECCMC/?fref=nf)でも紹介しましたが,熊本地震に対する災害派遣報告会を本日行いました.

4月16日-17日 DMAT(Doctor Heli.隊)


4月16日-19日 DMAT(DMAT CAR・陸路隊)


5月3日-7日 医療班(兵庫県医療班として)


各隊員からの詳細なミッション報告,現地での課題,災害派遣を経験して当院が今後取り組むべき事などなど,予定時間を大幅に超えて報告会が執り行われました.




災害拠点病院,ドクターヘリ・カー基地病院として引き続き邁進したいと思います.本日ご参加いただきました院内スタッフの皆様,お疲れ様でした.

本日の進行内容は下記の通りです.ご参考までに.

・DAMT陸路隊
  活動概要・・・担当 辻岡さん
  →DMATが出動した経緯(熊本県、国、県からの要請。院内調整。)
   今回はドクターヘリ要請の有無の判断がなかなかつかず、メンバー調整が遅くなった旨も入れて下さい。
  →出動から帰院までの大まかなクロノロ的報告(苦労事項も織り交ぜて)
  →出来たこと、今後の課題
  医師からの活動報告・・・担当 杉野先生and/or番匠谷先生
  →本部到着からミッション応需までの経過
  →阿蘇温泉病院ミッション決定の経緯
  →阿蘇温泉病院ミッションの内容(役割決定と実際)
  →本部ミッション決定の経緯
  →本部ミッションの内容(役割決定と実際)
  看護師からの活動報告・・・担当 藤巻主任and/or米田主任
  →阿蘇温泉病院ミッションの看護的内容
  →本部ミッションに看護師が入って良かったこと、出来たことの内容
  →資機材のこと(SPD化の有用性など)

・DMAT空路隊
  活動概要(関西広域連合の取り組み,出動,本部機能への参画)・・・担当 小林
  →国、県、本部レベルの話しをします。
  →CSを連れて行った有用性も少し入れ込みます。
  ミッション詳細報告(他のDHも含めて)・・・前山先生and畑中看護師
  →当ドクターヘリのクロノロ、搬送の実際・症例
  →他のDHの動き(参考程度に)

・院内バックアップ体制の紹介・・・担当 保田さん
  →LINEの活用
  →院内バックアップ体制の有用性、必要性

・医療班
  活動概要(ロジ)・・・担当 古段さん
  →医療班が出動した経緯(熊本県、県からの要請。院内調整。)
  →出動から帰院までの大まかなクロノロ的報告(苦労事項も織り交ぜて)
  →出来たこと、今後の課題
  医師からの活動報告・・・担当 藤崎先生
  →各ミッション応需の経緯
  →各ミッションの内容、役割決定と実際
  看護師からの活動報告・・・担当 毛戸看護師and/or江崎看護師
  →阿蘇温泉病院ミッションの実際
  →他ミッションの実際
  薬剤師からの活動報告・・・担当 森本さん
  →各ミッションにおける活動内容
  →医療班における薬剤師の必要性、重要性

・総括,質疑応答
で各報告は5分以内+質問2-3分,で60-90分の会を考えています.






2016年5月10日火曜日

5月10日 変わらず

日常の忙しさにかまけて,気がつけば更新されていない・・・

TECCMCは変わらずの日々を送っています.適時,さかのぼりながらも更新していきます!

この4月から救急医も増員され,ますますパワーアップした救急診療を提供しています.ドクターヘリは覚知同時要請は当たり前で,受傷から20分程度で外傷初期診療をほぼ開始しています.病院前手術・輸血指示も徹底され,蘇生,手術の時間的因子は年々早くなります.

交通外傷,ショック事案では緊急開腹止血術,DCS,もちろん蘇生チームもコマンダーの指示のもと機能します.DCS後はそのままIVR.コンパクトにハイブリッド外傷治療戦略を行っています.センター長はもはや何も役割が与えられず,壁の花状態・・・組織の成熟の観点からは良いことです.



ICUでは番匠谷先生,杉野先生が初期研修医の先生に治療手技の指導.緊急時対応する中でもちゃんと若手教育が成されています.


こんな変わらずの日常.さて,本日はこれから消防との検証会議です.臨床もMC業務もしっかりこなすTECCMCの救急医たちです.




2016年5月4日水曜日

5月4日 「覚悟の瞬間(かくごのとき)」動画掲載


WEB SITE「覚悟の瞬間」にセンター長が出演する動画が掲載されました.


こんなバナーも作っていただきました.ご笑覧いただけましたら幸いです.