1月もあっという間に中旬です.今年は日々のちょっとした出来事やリアルタイムな情報発信は
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twitterで,まとめ的な記載を
BLOGで行いたいと目論んでおります.
インフルエンザが猛威をふるい,3連休も重なり,救命救急センターのWALK IN外来はごった返しました.本来の救命救急の業務に支障をきたさないよう,スタッフ一丸となって頑張りました.元々健康な方がインフルエンザに罹患されても基本は対象療法です.インフルエンザの検査は救急外来では必要と判断した方にしか行いませんし,診断書も即日発行しません.無理をして救急外来を受診されて,数時間待って1日分の処方薬をもらわれるよりも,あたたかくして,ユックリと休まれて,日中にかかりつけ医を受診されることをお勧めします.この時期,毎年の恒例行事ですね.
当センターと各消防本部で「消防本部別ドクターヘリ・カー症例検討会」を年2回ずつ行っています.2019年初めての検討会は宮津与謝消防組合消防本部.ドクターヘリ要請・出動と年々増加し,上手に活用されている消防本部の1つです.統計,症例検討を組み合わせながら2時間ビッシリと討論出来ました.ありがとうございました.引き続きよろしくお願い申し上げます.
冬の北近畿エリアは天候が悪く,ドクターヘリ運航も慎重に行います.ヘリが飛べなければカーで補完など,日々最大限の病院前救急診療を提供するよう邁進しております.
ドクターヘリ運用は安全が第一,そのためにはランデブーポイントと言われる着陸場所の確保が必須になります.地域によってはそれを明示する看板が立てられています.
このイラストは番匠谷先生作.こんな看板を見かけられましたら,ヘリが下りてくるかも.住民の皆様,当地域の救急医療の実践に引き続きのご理解,ご協力をよろしくお願い申し上げます.
また,北近畿豊岡道のサービスエリアにはこんなポスターが.
当センターは様々な機関と連携,協力して地域救急医療の発展に努めていきます.
本日の1枚はこの1月1日にフライトドクターOJTデビューの樋口先生.ファーストドクター目指して頑張って下さい!