春は学会シーズン.先日の日本集団災害医学会に続き・・・
2月27日〜3月1日 第41回日本集中治療医学会学術集会(京都)
センター長
severe ARDSに対するAirway Pressure Release
Ventilation (APRV) の検討
永嶋先生
心肺停止となるも集学的治療にて救命し得たTSSの一例
岡先生
重症肺炎球菌性肺炎による敗血症性ショック患者に対し
経皮的心肺補助装置を導入し独歩退院した1例
中嶋先生
病院前救急診療における迅速気管挿管
前山先生
心停止蘇生後患者に対する脳低温療法による予後と
NH3値、rSO2値の関連についての検討
症例検討“ドクターI” 指定演者
3月1日 第109回日本救急医学会近畿地方会(近畿救急医学研究会)(京都)
番匠谷先生
敗血症性ショックに対するVA-ECMOの使用経験
菊川先生
爆発事故による受傷後の行動が敗血症性ショックの起因となった熱傷例
間先生
外傷性冠動脈損傷による心停止が疑われた多発外傷の1例
遷延する意識障害・低血圧に対し、CHDF導入により改善を認めたリチウム中毒の1例
3月6日〜7日 第50回日本腹部救急医学会総会(東京)
センター長
座長(外傷1)
腹腔内感染症に伴うsevere sepsis,septic shockに対する治療戦略(パネル)
acute care surgery;目の前の患者を救う創意工夫(共催セミナー)
番匠谷先生
大腸穿孔症例に対する術式と周術期管理の検討(主題関連)
藤崎先生
感染性心内膜炎による敗血症性塞栓が回結腸動脈破綻を来した一例
佐々木先生
膵管ステントにより軽快したⅢa型膵損傷の1例
3月7日 第2回救急医療フォーラム(東京)
センター長
地域救急医療・予後を改善させた取り組み
〜For Trauma, Shock, Sepsis and Everyone〜(特別講演)
インフルエンザ感染で5名の救急医が強制自宅待機となる中,順番にきっちりと発表してきました.あとは論文作成を頑張りましょう!臨床はもちろんですが,今後も学術的な活動も質を保ちながら頑張ります.
学会シーズンでもセンターは通常営業.交代制勤務で粛々と対応です.ドクターヘリ,ドクターカーは当たり前の様に出動していきます.そして今日も不応需0.
日没間際,夕日に向かっての帰投です.本日もお疲れ様でした.