2018年2月28日水曜日

2月28日 2月終了!

2月もあっという間に終了!
そんな日に前山先生からの投稿です.

但馬地域メディカルコントロール協議会による研修会を開催しました.
2月26日,27日両日で但馬地域の救急救命士の方々と研修会を行いました.ある症例に対してどう観察し判断するか? 特定行為のタイミングなどをみんなで議論し,実際受け入れ要請を救急医に行うという形で3症例を楽しく勉強出来ました.

若手もベテランも交えてガチ議論です!


和田先生による症例解説です.後期研修医もメディカルコントロールの実地学習ちう.


そんな真面目な研修会を終えた皆様もいれば,但馬救命にカーリング部を作っちゃった方々がおられました.夕暮れの勤務終了後にこっそり練習・・・

1)ストーンの投入


2)スイーーーーープ


3)300回/秒の目にもとまらぬスーーーイーーーーーーープ


4)見事に円にIN!!


 5)1点確保ーーー!


6)リード金,スイーパー前山,ストーン“中尾”で喜びを分かち合いましたとさ・・・チーン 目指せ北京オリンピーーーック だそうです.


仕事終わったらとっとと帰って下さい.お願いだから.

ということで今月の1枚.ちゃんと地上支援後に安全に着陸しています.早期医療介入と搬送時間の短縮が効果あり!


春はもうすぐそこまで来ていまーす!



2018年2月23日金曜日

2月23日 第45回日本集中治療医学会学術集会

千葉で開催された「第45回日本集中治療医学会学術集会」に行ってきました.幕張メッセは海岸沿いで寒〜ございました.



そんな中・・・

センター長
 社員総会(旧評議員会)
 座長(教育講演15  外傷・熱傷診療の基本と留意点)
 パネルディスカッション3  敗血症性ショックの循環管理-何を指標にどう行うか?:VA-ECMOを用いた治療抵抗性敗血症性ショックに対する蘇生戦略

番匠谷先生
 一般演題:VAV ECMOの効果と問題点

和田先生
 一般演題:気管切開はいつおこなうべきか?

谷口先生
 一般演題:SBTでの吸気サポートが抜管に与える影響

看護部からのポスター発表もあり,当センターの集中治療領域の取り組み,成果を報告してきました.後期研修医の和田先生,谷口先生もしっかりと臨床研究を取りまとめてくれました.

番匠谷先生が写っておりませんが,学会参加の証拠写真でございます.皆様,お疲れ様でした.留守を守ってくれたスタッフの皆様,ありがとうございました.




2018年2月13日火曜日

2月13日 佐賀でございます.

佐賀大学にセンター長がお招きいただきました.
お題は・・・


主に当地域で取り組んでいるメディカルコントロールについてご紹介しました.そんな中でも大切なことは「時間」と「迅速性」


その結果,地域の救命率を向上させました!という内容です.前山先生が中尾看護師に吹っ飛ばされるくらいのIMPACT!


佐賀の皆様,ありがとうございました.今後ともよろしくお願い申し上げます.





2018年2月7日水曜日

2月7日 出動!

雪景色に太陽の光.日の光はやっぱり良いですね^^


そんな中,トンネル内の多重事故が発生.現場はドクターヘリの要請地域ですが,消防本部は迷わずドクターヘリ,ドクターカー共に覚知同時要請します.現場に医療スタッフが5名同時に向かいます.災害を平時の救急医療にするには,現場に圧倒的な医療力を投入すること.但馬の消防力がこれを可能にします.


現場だけではなく,集中治療室では今日も得意な急性血液浄化療法で病態の改善を目指しています.


TECCMCのとある1日でした.



2018年2月3日土曜日

2月3日 第23回日本集団災害医学会総会

第23回日本集団災害医学会総会(2月1日〜3日,横浜)にセンター長が参加しました.諸般の事情もあり,サンライズ出雲という寝台特急を使った弾丸出張だったようですが,ワークショップ「トリアージカードを再考する」発表,ランチョンセミナー発表,一般演題「トリアージ・治療・搬送」発表と奮闘しておられました.

発表内容,スライドの抜粋です.多くの災害現場を経験してきたセンター長ならではの視点もありそうな内容です.こんな経験を直に伝授され,さらに一緒に現場活動が行われています.

ワークショップ「トリアージカードを再考する」




ランチョンセミナー「我々(私)が経験した局地災害対応」




一般演題「トリアージ・治療・搬送」




平時の救急医療が出来なければ,災害時には何も機能しない! 10年以上前からセンター長が言い続けていることです.多くの経験に裏打ちされたつぶやき,TECCMCは実践し続けています.




2018年2月1日木曜日

2月1日 常に100%応需

TECCMC の信念は常に100%応需.回転翼機を使った広域搬送も迅速に応需します.鳥取県消防防災ヘリ・航空隊とは現場協働だけではなく,受け入れのノウハウも訓練済み.搬入直後に緊急手術開始です!


吹雪が止み,晴れ間がのぞくとスキー場ではジャンプやら滑走やらと人が動き始めます.折角の休日,皆さん安全に楽しんで下さい.スキー場のゲレンデ内にランデブーポイントが設定されているスキー場もあります.地上の安全を確認,確保してもらいドクターヘリ着陸,スノーモービルで医療スタッフは現場へ!外傷初期診療を行い,ヘリ収容.陸路では119番覚知から当センター搬入まで2時間近くかかって治療が開始されるところも,20分程度で医療介入が可能になっています.




センター内では広域搬送事案の緊急手術の他にIVC損傷の緊急手術とoff-the-job training以上の救命のための手術戦略・戦術が繰り広げられています.

本日も勤務スタッフ総動員で救命医療に邁進です.2月も頑張りましょうーーー!