まずはドクターヘリ・カーの要請キーワード該当事案でのアンダートリアージ「無し」,覚知同時要請率93%という上半期の検証結果が報告されました.この数字だけみても,地域に対する貢献,効果は絶大であることがわかります.
その後に,拡大2行為に係る「循環血液量減少性ショック」の判断は?ドクターヘリ,ドクターカー協働時におけるミッション遂行方法の確認,現場での観察,評価に係るポイント,そこからヘリ,カーをいかに継続するか,キャンセルするかの議論,そして,消防防災ヘリとドクターヘリの協働事案における現場医療介入からの救助,さらにはランデブーポイントでのドクターヘリへの引き継ぎなどについて2時間にわたって濃い議論が出来ました.
関係者の皆様,ありがとうございました.引き続きのご指導のほど,よろしくお願い申し上げます.
そして,その日の夜はTECCMCと消防合同の大忘年会&懇親会.これがこの地域の強みであり,基盤になっています.
顔の見える関係を構築し,常に議論出来る関係が「質の向上」につながります.参加された皆様,業務・当務に当たっておられた皆様,お疲れさまでした.