2020年5月4日月曜日

5月4日 救急医は自分自身が健康でHAPPYでなければならない

世間は大型連休です.緊急事態宣言が出され,STAY HOMEが言われて久しい今日この頃,おうち時間を大切にされてますか?

昨年,日本救急医学会から「働き方改革に対するステートメント」が出されました.


TECCMCの救急医は勤務中は確かに激務です.軽症から重症まで対応し,Acute Care Surgery,IVR,集中治療管理,病棟管理,病院前救急診療(ドクターヘリ,ドクターカー)などなどを満遍なくこなしています.症例数も増加の一途です.しかしながら,月の週休,有給,休み希望などはしっかりと取ります.ON/OFFがはっきりと切り替えられます.休み(OFF)であればセンターからの呼び出しは原則無しです(災害時除く).仕事に対する満足度,達成感,自由かつストレスの少ない職場環境,家族,友人との十分なプライベートな時間が担保されてはじめて「自分は健康」と言えるわけです.

コロナ,コロナで世間がギスギスとしています.TECCMCの救急医は「自分は健康」と言い切りますが(大型連休なんて無し,良くて3連休ですが・・・^^;),どうぞ皆様も本当の「健康」を各自で確立させて下さい.自分を健康に大切にすることは,他人を健康に大切にすることにつながります.

世間の皆様にちょっとでも癒しと地域救急医療への協力の御礼の意味も込めて,柿崎先生,松村先生から素敵な贈り物,お裾分けです.ご覧下さい^^ 
YouTubeにもアップ済みです(https://youtu.be/-jNjJpgLErU


勤務から解放された後,誰にも接触せず,誰にも迷惑をかけず,自分の心のバランスを取ることが出来る環境って良いですね.