2017年1月13日金曜日

1月13日 金沢市にて

石川県知事がドクターヘリ配備を表明しました.基地病院は県立中央病院になるとのことで,今回センター長とフライトナースリーダーがお招きいただきました.当方の7年間の取り組みを余すところなく,その効果も含めお伝えしました.














同じ日本海側でもあり,また当方は救命救急センターの立ち上げも同時に行った経緯も含め詳細をお伝えできたと思います.

150名近い多職種の方々にお集まりいただき,またその後の熱い懇親会もありがとうございました.同じ日本海側のドクターヘリ事業として,引き続きよろしくお願い申し上げます.



2017年1月11日水曜日

1月11日 よろしくお願いします!

緊急手術に明け暮れるセンター長の代わりに本日は前山先生からの投稿です.

一月は病院前診療においてデビューが目白押しです.
まずは原先生ドクターヘリデビュー!詳細は下記リンクで!
 http://teccmc.blogspot.jp/2017/01/15.html?m=1

濵上先生がドクターヘリファーストフライトドクターに昇格!500件を越えるドクターヘリ事案をこなし,救急科専門医は勿論,MC検証医師,DMAT隊員,指導者資質などなど満を持しての昇格です.初のファースト対応は安田先生と.果たしてどんな事案が待ち構えているか・・・


勤務終了後の感想は「飛ぶ鳥を落とす勢いで頑張るつもりが,鳥に居着かれました・・・」 ??? はい,明日からも精進して下さい.


田中看護師ドクターカーナース研修開始!
始業前に「雑誌の表紙みたいな感じでお願いします」と言ったらこんな感じに・・・

早速のミッション終了後の帰院中,カーの中で振り返り.あの時もし別の状況だったらどうする?など一つ事案も振り返りで何件分もの経験になるものです.


先輩フライトナースに指導してもらい研修を始めました.以下,田中看護師からの初出動後の感想です.「院内と違って短い時間,わずかな情報でプランを立て現場活動を行わなければならず,いつもよりドクターや消防の方々とコミニュケーションをしっかりとる事が大切だと感じました.」 TECCMCは病院前救急診療・医療のプロフェッショナル集団です.沢山学んで独り立ちして下さい.

関係者の皆様,現場などで何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m

以下,緊急手術終了後の某医局員からの投稿です.急に寒波で寒くなった但馬地域.明けの前山先生が一人讃岐うどんの昼食をとってました.それを見つめる星野先生.「星野先生,これほしーの?」明けのテンションおかしめな前山先生でしたとさ.





2017年1月10日火曜日

1月10日 これも顔の見える関係^^

本日は濵上先生からの投稿です.

食堂で読んでた本日の神戸新聞.直接お会いしたことはありませんが,バッグでいつもお世話になっております!! 作り手の顔がわかる,鞄の街 豊岡.


こちらが同新聞のリンク(http://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201701/0009815954.shtml)です.既存のものよりも現場の意見が取り入れられ重宝しています.これも顔の見える関係ですね^^ 細川さん,いつもありがとうございます.



2017年1月9日月曜日

1月9日 救急医が病院前救急診療を行う意義

ドクターカー当番の濵上先生に要請が入ります.キーワードは「突然倒れた」.出動途中に消防から情報が入ります.「目撃ありCPA,PEA状態」「救急車とのドッキングポイントは〇〇」.救急車とドッキングした濵上先生は救急救命士と共に蘇生治療と迅速な心停止の原因検索を行います.「心嚢液貯留あり!」 濵上先生は迷わず心嚢穿刺から心嚢開窓術を行います.その情報はTECCMCのホットラインに伝えられます.詳細は不要,端的な情報だけでTECCMCではショックモードの立ち上げ,開胸手術の準備,VA-ECMOの準備が始まります.

センターへ到着,そのまま初療手術室へ.胸骨縦切開による緊急開胸+VA-ECMO導入・・・ 救急医が現場に出ることで,その場から救命治療が始まり救命救急センターへの病院前指示が可能になります.今までであれば救えなかった命が助かったり,その可能性が上がります.そしてその可能性を支えてくれているのは消防からの覚知同時要請に他なりません.今日はTECCMCと消防の活躍の1コマを紹介しました.

(ドクターヘリ搭乗中の濵上先生.本事案とは無関係です)




2017年1月8日日曜日

1月8日 ランデブーポイント

本日はドクターヘリもドクターカーもお昼間からバタバタです.ドクターヘリ出動時にヘリポートから救急車とドクターカーがTECCMCに向かう姿も見受けられます.日中は原則陸送10分圏内はドクターカーが対応,それ以遠はドクターヘリが対応します.病院前救急診療体制を担う両輪です.


ドクターヘリもドクターカーも早期医療介入による救命率向上,後遺症軽減が目的になります.ドクターヘリは救急車と落ち合うため「ランデブーポイント」と言われる,広く,安全が確保される所に着陸する必要があります.各地域にランデブーポイントが多ければ多いほど医療介入までの時間は短縮されることはおわかりかと思います.しかし,様々な事情(砂塵,騒音,立地条件などなど)で使用可能なランデブーポイントが限られているのも現状です.消防の皆様のご尽力で,各地域に適した場所がないか調査し,ドクターヘリ運航会社にあげていただき調査が行われます.本来であれば,ここにランデブーポイントがあれば!と思う地域もあります.年間の使用頻度は多くても70件/1ヶ所程度です.行政を含め,ランデブーポイントおよびヘリポートの整備をもう一歩踏み込んで行っても良いかと思っています.機長さんが着陸地点の記録のために撮影された写真を眺めながら,思うところを書きました.
















「この場所使えます!」「ここ使っても大丈夫です!」などの情報をいただけると幸いです.






1月8日 取材がありました

先日,サンテレビさんが取材に来られました.


当ドクターヘリ,ドクターカーで使用している資機材バッグ,エコーバッグ,レッグポーチ,ウェストポーチなどを作っていただいている鞄職人さんの取材の一環です.地元の方が手作りで作ってくださった鞄がどんなに役に立っているか?そんな視点からの放送になるのでしょうね^^

地域に根差して,地域に支えられていることを実感する取材でもありました.放送日は追ってお知らせします.



2017年1月7日土曜日

1月7日 ちょっと寒くなりました

外が少し寒くなりました.脳血管障害,心筋梗塞,溺水,低体温などの症例が増加します.ドクターヘリ,ドクターカーの出動も引っ切りなしです.

センター内ではここ数が月途切れること無くECMOが回っています.さらにこの数週間は複数のECMO症例に対応しています.離脱すればまた別症例が搬入・・・の繰り返し.スタッフ全員でフル対応です.


敗血症性ショック(near CPA)に対するVA-ECMO+PMX-DHP,なかなか効果的です.勿論,感染巣制御はキッチリと迅速に行った上です.症例を蓄積して報告ですね.



2017年1月5日木曜日

1月5日 いよいよデビュー

新年早々,新たなフライトドクター(見習い)が誕生しました.その名は原卓也先生!


TECCMC後期研修医2年生です.後期研修医として1年間のセンター内(初療,ICU/HCU,病棟)研修,麻酔研修の後に,2年目からドクターカーの同乗研修,ICU専属医研修,ホットライン(指示医師兼ねる)研修などをこなし,本来であれば3年目以降のドクターヘリ研修を前倒しでもぎ取りました.

朝は8時前からドクターヘリ機内の始業前点検をフライトナース,ファーストフライトドクター,運航スタッフを行います.この日までに始業前点検に幾度となく自主参加.手際良く(?)こなします.そして,朝礼では運航スタッフ,フライトスタッフ,カースタッフにあらためての挨拶です.本日の指導者・ファーストフライトドクターは岡先生.「厳しくやりますからね.甘えないで下さいよ」


と,挨拶もほどほどにドクターヘリの要請です.ファーストミッションに原先生は飛び立ちました.


結局,ここから9件要請の7件応需(1件はドクターカー対応で離陸前キャンセル,1件は離陸後軽症キャンセル).現場直近着陸からの交通外傷・複数傷病者対応,脳卒中プロトコール対応,窒息事案,目撃ありCPA事案,ドクタードロップ対応からのピストン搬送,ホットローディング対応などなど,TECCMC's Doctor Heli.の一端を経験です.また,機内気管挿管,救急車内気管挿管も実践し,日頃の診療の実力も発揮です^^


運航終了後に原先生がら一言.「やっぱ,ここのドクターヘリは凄いです.助けられた感満載です!」と少々興奮気味に語られました.「あっ,ヘリ酔いで青白い顔をしていたことは秘密にしといて下さい」だそうです.

良い指導者と豊富な症例のもと,一人前のフライトドクターになって下さい.消防の皆様はじめ,関係機関の皆様,ご指導のほどよろしくお願い申し上げます.

本日はホットローディングの動画もアップします.要請件数が多く,重複対応を速やかに行う1つの方略です.YOUTUBEにもアップしています(https://www.youtube.com/watch?v=5Jp7d_9M8iE).ご参照下さい.





2017年1月4日水曜日

1月4日 ちょっとだけ穏やかに

やっと正月休みが終わりました.但馬の帰省ラッシュも終わり日常が戻りつつあります.昨年末から続いていた怒濤の重症搬入は一段落.ちょっとだけ世間もTECCMCも穏やかな平和な時間が流れています.良いことです^^

そんな状況を反映して,ドクターヘリは2件出動.重症度は高い症例ですが,他の初療搬入と重なることも無く,淡々とICUへ引き継ぎです.


こんな日はICU/HCUの重症患者さん達が回復されるお手伝いにいつも以上に集中です.

ということで,今日は本日の動画をアップです.非番の救急救命士さんが自宅近くで撮影されたものをいただきました.フライトスタッフはこんな映像をなかなか見られませんから,ちょっとだけテンション上がりました^^ 業務だけでなく,非番でもご支援いただきありがとうございます!






2017年1月3日火曜日

1月3日 胸痛継続!!

「胸痛」はドクターヘリ,ドクターカー要請のキーワードの1つです.救急隊と同時にドクターヘリ,ドクターカーが現場に向かい,先着した救急救命士がその継続を緊急度・重症度から判断してくれます.

起床時からの「胸痛」で救急要請,ドクターヘリ運航時間前なのでドクターカーが同時要請されます.現着した救急救命士は救急車内で12誘導心電図を測定,ST変化に気付きます.TECCMCに向けて現場出発,ドクターカーと途中ドッキングです.ドクターカーは出動途中にドクターヘリ運航時間を考慮し,運航管理室と消防指令センターにドクターヘリ要請,出動の調整を依頼します.ドクターカーはドッキングポイントで患者接触,心エコーに薬剤投与,そのまま治療継続しドクターヘリとランデブーするためにランデブーポイントへ向かいます.ランデブーポイント到着と同時にドクターヘリが着陸,患者をヘリスタッフに引き継ぎます.


早期医療介入と搬送時間の短縮からの根治的治療開始時間の短縮.ドクターヘリ事業はドクターカー事業と連動させることで,さらなる有効性が発揮されます.これも消防の理解と協力があって実現します.本年も何卒よろしくお願い申し上げます.



2017年1月2日月曜日

1月2日 怒濤の・・・

すっかり年始の気分は吹き飛んでいるTECCMCです^^; 朝は但馬名物の霧がヘリポートを覆い尽くしていました・・・


これではドクターヘリが離陸出来ません.ドクターカーで補完になります.自然には勝てませんが,手持ちの手段で工夫しながら対応します.

本日はドクターヘリ12件要請の8件出動,ドクターカーは7件出動となりました.ドクターヘリは3件の天候不良による離陸前キャンセル(霧の影響で申し訳ありません.),1件の離陸後軽症キャンセル,8件の患者対応です.重複要請もいくつかあり,ドクタードロップやホットローディングでの連続対応で対応します.重症熱傷事案では機内での外科的気道確保と機内治療もいつも通りです.ドクターカーは現場から救急隊と一緒に活動することも多くなります.救急救命士に特定行為を医師が直接指示し,医師はさらなる医療行為を提供します.また,TECCMCから遠路であってもドクターカーと途中ドッキングすることで医療介入開始時間を短縮し,救命に直結させます.救急隊現着時,左麻痺に冷感・湿潤あり,橈骨動脈微弱・・・何か起こっていることは間違いありません.救急救命士は緊急度・重症度が非常に高いと判断し心停止前輸液の指示要請を行い,搬送中に実施します.ドクターカーはドッキングポイントで患者接触,心嚢液貯留,大動脈解離の所見をエコーで診断します.予め確保された輸液ルートから薬剤を投与し,搬送中の救急車内で気管挿管を実施,TECCMCにショックモードを指示し搬送です.気管挿管の補助は救急救命士が行います.これもまた日常からの病院実習,ヘリ・カー活動の賜です.


ICUは連日の手術治療は変わらず,スタッフ一同頑張っています.初療は途切れることのない救急搬入に連日のVA-ECMO導入と気がつけば朝がきていました^^;

今年も多職種で密な連係をはかりながら,日々の業務に邁進していきたいと思います.また,時節柄,皆様どうぞご自愛され良い新年をお過ごし下さい.




2017年1月1日日曜日

1月1日 2017年も始動!

2017年も始動しました.昨年末からの重症度とさらなるhigh volume化を引き継いだ幕開けです.

ドクターヘリはセンター長,番匠谷先生,中尾看護師,ドクターカーは渕上先生,上田先生が担当です.


朝一番の雲海を越えて向かったヘリ要請に始まり,10件要請の9件出動です.天気に恵まれた中,午前中は8件の重複,連続要請にピストン搬送,複数のフライトドクターのドロップ対応,ドクターカーの補完的対応で全応需です.消防が覚知同時要請で要請してくれるので,時間的余裕をもってミッションを組み立てられます.また,TECCMCに向けて走りながらランデブーポイントを設定し直したりと,ヘリ・カーの活用方法を熟知した体制は今年も変わりません.


センター内では4件の手術対応で幕開けです.センター長,上田先生,濵上先生で術者を分担します.麻酔を含めた全身管理ももちろん救急医が担当します.


2017年は全ての分野,症例でさらなる「High Volume化」,「集約化」「質の向上」を目指します!

本年も何卒よろしくお願い申し上げます.



1月1日 謹賀新年

2017年の幕が開きました.開設8年目を向かえますTECCMCを本年も何卒よろしくお願い申し上げます.


今年も番匠谷先生デザインの年賀状です^^ 酉年,さらなる飛躍を目指したいと思います!