2014年1月17日金曜日

1月17日 19年経ちました

1995年1月17日,未曾有の大災害・阪神淡路大震災が起こりました.TECCMCの医師で当時医師免許を持っていたのはセンター長だけ.センター長も研修医1年生で鳥取県米子市で働いていました.あれから19年,日本の災害医療は大きな進歩をとげています.でもその陰には沢山の犠牲者がいることを忘れてはなりません.何かあってから進歩することも必要ですが,日常の医療で出来ることから粛々と成長し備えることも忘れてはなりません.

同じ兵庫県内で救急医療に従事するものとして,この日に日常を重ね合わせ,いろいろ思うところがありました.「日常やっていないことは災害時にも出来ない」「日常活用していないシステムは有事の際にも活用出来ない」 我々も消防はじめ他機関と益々の協力体制を構築していきます.

あらためて・・・黙祷.