“JTAS(Japan Triage and Acuity Scale)・緊急度判定支援システム”は,救急外来・初療でトリアージナースが行う緊急度判定の根拠となるツール,システムになります.当センターではトリアージ加算を取っていますので,きちんとしたナースへの教育,判定の裏付けが必要になります.また,そのトリアージ結果を検証する救急医,医師もこの知識が必要になります.ということで,天気の悪い中,遠路から指導者の皆様をお迎えしてコース開催となりました.
救急外来・初療はもちろん,このシステムは院内急変,地域救急医療(特に病病連携,病診連携)にも使えることが分かりました!早速週明けから院内などへの根回しを始めましょう.
コース終了後に富山大学・奥寺教授はじめご指導いただいた皆様と記念撮影.ヘリポートでも1枚.そしてフライトナース達はいつもご指導を賜っている前橋赤十字病院・小池フライトナースとも1枚.足元の悪い中,ご指導を賜り感謝申し上げます.
ここ数日,天候不良でヘリは飛べず・・・カー対応で何とか・・・本当に心苦しい毎日です.申し訳ありません.センター内は2例直列でのacute care surgry.術後の集中治療も大切な症例です.術者の永嶋先生,番匠谷先生に連続で頑張ってもらいました.お疲れ様!
(写真は本文とは無関係です)
明日からは天候が回復するでしょうか.近畿圏では被害の出た地域もあります.被害の拡大が無いこと,早期の復旧をお祈り致します.