2017年3月18日土曜日

3月18日 第115回日本救急医学会近畿地方会(近畿救急医学研究会)と沢山の出来事

年度末の学会ラッシュも第115回日本救急医学会近畿地方会で終了です.地方会でもしっかりと予演を行い,質の担保と時間厳守の発表を完遂です.


センター長
・幹事会

星野先生
・一般演題:心室性不整脈を来したグルホシネート中毒の一例

濵上先生
・一般演題:気道緊急!?顔面蜂窩織炎からの敗血症性ショック

松村先生
・一般演題:大腸菌による劇症型細菌性髄膜炎の1例

渡辺先生
・一般演題:VV-ECMO導入で救命しえた多発外傷の1症例

臨床は当然,学術活動もこの1年,しっかりと行いました.あとは論文化ですね.医局員の皆さん,よろしくお願いします!

また,15日には大阪府看護協会救急認定看護師研修修了式の記念講演をセンター長が行いました.これから救急認定看護師として現場で活躍してもらうためのエールも含め,救急の実臨床,システム構築の大切さなどをお話ししています.


皆さんの許可をいただいて,写真を掲載しています.これから第一線で頑張って下さい!

救急の現場,センター内は相も変わらずです.緊急手術をはじめ様々な形でSurvey & Resuscitationが行われています.救急集中治療医の生業をそのまま日々実践ですね.


ドクターヘリも1日16件全応需対応など運航スタッフの皆様,消防の皆様のお陰で地域貢献が実現しています.シーズン終わりのスキー場も変わらず対応.ドクターヘリ先着,ゲレンデ内に着陸し自己完結です.


年度末の3月,初療もICU/HCUもフル回転.ECMOもフル回転.2016年度も一気に駆け抜けますよーーー