2012年9月18日火曜日

9月18日 侮れず

やはり高エネルギー外傷は高エネルギー外傷.侮れません.早期に凝固異常を察知し輸血対応,低体温に陥らせない,適正な末梢循環を保つ,当たり前の外傷診療をしていても突然ショックに陥る患者さんもおられます.軽症から超重症までの外傷症例を受け入れている当センターでは様々な病態,変化を経験します.日々勉強です.


ある日の初療.腸腰筋内出血からの出血性ショック.primary surveyがクリア困難であり,初療で腹膜外アプローチによる後腹膜パッキング.外傷外科医には必須の手術手技.そして何よりも麻酔管理が生死を分けます.TECCMCの救急医は全員が緊急麻酔はお手の物.この症例は中嶋先生が完璧に循環,凝固系管理を行いました.


センター長は早々に手を下ろして事務仕事へ・・・スタッフの皆さん,good job! でしたよ^^


本日は夕方からゲリラ豪雨.何だか久しぶりにまとまった雨を見ました.気がつけば9月も半分過ぎてます.センター長,来月の勤務表作り始めてますか??・・・「忘れとった--;」by センター長