2013年12月23日月曜日

12月23日 今シーズン初

冬期は天候の読みが難しい時期でもあります.高気圧が張り出せば,晴天で雲海が早朝に見られることもしばしば.


そんな中でも安全運航に努めつつ,ドクターカーとの併用で最速の病院前救急診療開始に努めています.


今シーズンもいよいよスキー・スノーボードシーズン到来です.冬期恒例のスキー場事案.前事案との重複でTECCMCピストン,ホットローディング対応でした.スキー場からTECCMCまでは陸路で1時間半.ヘリなら10分程度.今回はこの時間,すなわち早期医療介入と安定した搬送,搬送時間の短縮が予後に直結した事案でした.


スキー場ゲレンデ下にヘリポートを確保していただき,バックボードに固定,ストレッチャーは降ろさずにそのままボードごと機内へ収容です.4シーズン目にもなると慣れたもの,やはり経験の蓄積は大切ですね.

これから益々寒くなります.皆さま,どうぞ御自愛下さい.






2013年12月20日金曜日

12月20日 若人,頑張る

初期研修医の先生も当科の若手の先生も頑張ってます.良いガツガツ感ですね^^


指導する側のスタッフ達も真剣です.抱負な症例,広い間口に深い奥行き診療スタイルは良い研修,経験の場ですね.

外は寒くなりましたが,中は相変わらず熱いTECCMCです.






2013年12月14日土曜日

12月14日 冬将軍到来・・・来なくていいのに

とうとう今年も冬将軍は来ました.来なくていいのに・・・朝のヘリポート.うっすらと雪が積もってます.ヘリポートから見下ろす豊岡市街地も雪景色.寒いわけです.


午前中の平野部も雪が見られます.師走を実感しますねえ.


スタッフも防寒対策にブルゾンを着込んで出動です.山中や海岸の近くはホント,底冷えしますから.


冬の時期は天候が不順でヘリ運航が思ったとおりにいきません.そんな時はドクターカーとの同時出動.ヘリが万が一到着出来ないときにはカーがドッキング,早期医療介入を果たします.そして,治療を開始しつつヘリが天候的に飛べるところまでカードクターが救急車に同乗して移動,ヘリに引き継ぎ搬送時間の短縮から根治的治療開始までの時間を短縮します.ヘリ,カーの弾力的な運用が必要とされる冬期でもあります.関係各所の方々のご協力にあらためて感謝申し上げます.



本日の記録は,番匠谷先生,中嶋先生レディースコンビのTAEです.ナイス判断にGood jobでした.逞しい後ろ姿ですね^^







2013年12月12日木曜日

12月12日 初療緊急手術

待ったなしの手術であったり,手術室が定期手術でいっぱいの時の緊急手術は初療横の初療手術室で行います.

(写真は本文と無関係です)

麻酔,執刀,前立ち,直介,外回りと救命スタッフで行うことが多く,ここに手術室スタッフのお手伝いをいただくこともあります.時間との勝負である緊急手術に即時対応することも救命救急センターの大切な任務です.


多くのスタッフに支えられている救命救急センターですが,昨日は救命救急センター病棟(ICU/HCU)の大忘年会が開催されました.各科の先生方にも出席いただき,温泉付きの盛大な会になりました.但馬地域ならではの集会ですね〜


写真はほんの,ほんの一部です.藤崎先生率いる,べたべたな「藤崎マーケット」に全脊柱固定される永嶋先生・・・レアなものが見られました^^;

救命救急センターに盆も正月も年末年始もありませんが,このまま一気に走り抜けちゃいましょう〜〜〜!







2013年12月11日水曜日

12月11日 さて,菊川先生のヘリOJTは??

菊川先生,先日のドクターカーに続き本日からドクターヘリのOJT開始です.約1年間,200件の現場出動を目処にセカンドドクターとして徹底的に病院前救急診療を学びます.


朝から機材準備,機内点検,朝礼と,普段の診療とは違ったペースです.日中は日常診療を行いながらのヘリ待機.いつ要請がかかるか・・・緊張の面持ちです.

そんな中,初フライト.覚知同時要請の事案です.離陸後,医療無線で患者情報(覚知内容)を確認します.そのわずかな情報から準備すべきものをフライトナースに指示します.フライトナースは全員が現場出動400件以上,本日の森田ナースも菊川先生の指示にも予め予測してテキパキと準備,準備^^ 消防無線による消防とのやり取りの後にランデブーポイントに着陸,そこから支援車で現場投入です.これが覚知同時要請,現場投入のTECCMCスタイル.医療介入短縮の方策です.

現場につけば消防とのコラボ.薬剤投与し安定化させつつの搬送です.救急車へ収容,ヘリへ搬入,そしてTECCMCへ.

本日は1件の出動でしたが,典型的な出動形態を経験出来たのではないでしょうか.さて,これからも日々精進して下さいね〜





2013年12月9日月曜日

12月9日 さらにOJT開始,そして・・・

菊川先生のドクターカー&ドクターヘリのOJTが開始です.本日はドクターカー.日勤帯は中嶋先生が指導医,夜勤帯は永嶋先生が指導医です.さて,初出動の感想はいかがでしたか?


病院内とは違った環境での救急医療,その深さをじっくりと学んで下さい^^


ここでは救急医,初期研修医,救急救命士,看護師など他職種が入り交じって日々の研鑽が行われています.良いことです.


本日はTECCMC年末集会(世間では忘年会と言われるものです)第一弾の開催です.今回は医療スタッフ,消防,ヘリ&カー運航・運行スタッフが集まりました.2013年を振り返るムービーのさわりだけアップします.お楽しみ下さい^^


運航・運行に関するランク発表,2013年総集編ムービー公開,ドクターカードライバー・しゅんちゃん送別会,センター長誕生会などなど盛り沢山の内容でした.今年も緊急TAEで呼び出しがかかったりもしましたが,大騒ぎの一時でした.



では,今年も残りわずか・・・このまま逃げ切りましょう〜!







2013年12月7日土曜日

12月7日 OJT開始その2!

先日の藤原先生に続き,本日は間先生のドクターカーOJT開始です.

朝一番から外傷事案で出動.「指導医の岡先生から厳しい,厳しい指導を賜りました.精進します・・・」とのコメントを間先生からいただきました^^; 藤原先生同様,ピカピカのフライトスーツが初々しいです.


救急医としてのステップアップ,頑張って下さいね〜 


ドクターヘリも複数傷病者事案に出動.幸いにも分散搬送可能な傷病程度で,佐々木先生が現場ドロップ,救急車同乗搬送,松井先生がTECCMCへ重症例をヘリ搬送です.佐々木先生が帰院するまでの1時間半,ピンチヒッターは明けの中嶋先生.見学に来られた先生も当センターの機動力と,その後の治療の流れを感じ取っていただけたかと思います.


午後からはあいにくの雨模様になりましたが,雨があがれば“虹” 何か“良いね^^”って感じです.






2013年12月6日金曜日

12月6日 第8回日本病院前救急診療医学会

本日は名古屋で開催された第8回日本病院前救急診療医学会で岡先生が発表です.

シンポジウム
当センターにおけるラピッドレスポンスカーの有用性と展望


やはりきちんとした数字とアウトカムを出した発表は説得力があります.裏を返せば当地域のシステムが成熟しつつあるということでしょうか.さらにさらに頑張りましょう〜

スライドの原本が手元になく,本日は学会誌の表紙でお茶を濁しましょう^^;







2013年12月5日木曜日

12月5日 いよいよOJT

今月から菊川先生はヘリ&カー,藤原先生と間先生はカーのOJTが始まります.救急医として初療対応,ICU管理などに慣れてきて,いよいよ病院前救急診療の勉強です.

本日は藤原先生が先陣を切ってドクターカーのOJT開始!指導者は番匠谷先生です.


車内点検,出動時のオリエンテーション,そして実出動.藤原先生,感想は??救急医は経験が大きな財産です.どんどんいろんな症例を経験して下さい.


ドクターヘリも現場投入からのEFT&心拍再開など,相変わらずの活用と有効性を発揮しています.これも覚知同時要請が成せる技なのでしょう.消防はじめ,関係機関の方々のご理解,ご協力にあらためて感謝申し上げます.


明日から第8回日本病院前救急診療医学会が名古屋で開催されます.センター長と岡先生が本日から名古屋入り.主にドクターカーの有用性と展望を発表します.


今年も残すところあとわずか.一気に走り抜けたいものです^^






2013年12月2日月曜日

12月2日 ちょっと良いお話し

先日,中嶋先生から聞いた話です.

事案によっては消防の支援車が現場に行って,ヘリ支援に来られないこともあります.現場直近などの場合,同じようなグラウンドが並んでいると,上空から着陸地の判断が困難な場合があります.グラウンドの管理者には予めヘリ着陸の通報がいっていることも多く,グラウンド内にいる方々にはその一報が入ります.先日の事案では小学校,中学校が並んでおり,どちらのグラウンドに着陸するかの最終判断時,支援車は現場,無線交信も不明瞭でした.するとグラウンドで野球の練習をしていた生徒さんが人文字で「H」を作ってくれました!そう,そちらが着陸すべき,消防から予め連絡が入っていたグラウンドだったそうです.

もちろん,着陸時には退避されてましたが運航スタッフ,医療スタッフともに感激したそうです(ミッション中なので写真はありません).運航当初は特別な目で見られていたドクターヘリも,地域に理解され溶け込んできたようです.ありがたいことです^^

本日はちょっと良いお話しでしたので,晴天に出動するドクターヘリの写真をアップしておきます^^









2013年12月1日日曜日

12月1日 第30回近畿MCLSコース

本日は第30回近畿MCLSコースを開催しました.消防職員,医療者など,他職種が一同に介し,災害・多数傷病者対応を学ぶコースです.

(コース中の写真撮影は禁止のため,終了後の裏方,ロゴの写真です)

受講生,指導者(インストラクター)共に,常に実現場を経験している者同士,非常に良い議論が展開されました.本当の意味の双方向性の議論でした^^ このコースのエッセンスを各地域の活動に活かせればいいですね.

参加された皆様,1日お疲れ様でした.


TECCMCでコース開催している間も実診療はもちろんいつも通りです.師走の初日,ヘリ要請10件,応需9件(離陸前軽症キャンセル1件).現場投入も当たり前に行われ,絶大なる効果をあげました.救急医が病院前から診療するスタイルはもはや当たり前になった北近畿エリアです.晴天は続いていますが,日に日に寒さが増しています.予防も重要な医療です.皆さま,御自愛下さいm(_ _)m





2013年11月30日土曜日

11月30日 しゅんちゃん

秋晴れの但馬地方です.ドクターヘリもドクターカーもいつも通りの出動,ミッションをこなしています.



そんな中,2010年12月にドクターカー運行開始時から専属ドライバーを務めてくださった“しゅんちゃん”こと,森下俊二さんが本日をもって退職されました.3年間,どんな状況でも安全にメディカルスタッフを現場まで連れて行ってくれました.ヘリ搬入の際にはストレッチャー搬入もお願いし,1秒でも早い根治的治療を実現してくれました.元消防職員ならではのお仕事ぶりでした.

最後の勤務,しんみり,寂しいのはTECCMCらしくないので,ちょっとサプライズ.ヘリポート内にドクターカーを「学会使用用の撮影」と称し,しゅんちゃんに乗ってきてもらいます.そう,こんな感じでしゅんちゃんの到着を隠れて待つスタッフ達.


ヘリポート内にやってきたしゅんちゃんを取り囲み,花束贈呈!3年間,ありがとう〜.



沢山感謝の言葉があるけど,やっぱり最後は“ピース!” いっぱい助けてもらって,いっぱい笑顔で癒してくれて,いっぱい人生の先輩,救急の先輩として教えてもらいました.しゅんちゃんに笑われないよう,これからも地域救急医療の向上を目指して精進します.

しゅんちゃん,心から御礼申し上げますm(_ _)m お元気で!!









2013年11月29日金曜日

11月29日 兵庫県南部ドクターヘリ就航記念講演会へ行ってきました

本日は兵庫県南部ドクターヘリ就航記念講演会へ行ってきました.いよいよ明日30日から県立加古川医療センターを基地病院に,全国で42機目のドクターヘリが運航開始です.運航会社はTECCMCと同じヒラタ学園さん.兵庫県南北で今後の協力体制の構築,よろしくお願いします.


格納庫を備えた地上ヘリポート.安全面,運航面からも理想的です.運航開始当初からの格納庫,給油施設設置がもはや当たり前になって良かったなあ,とセンター長はつぶやいておりました.

機体には“はばたん”.運航管理室の動態システムは見慣れたもの.これで関西広域連合内のドクターヘリの動態を一目で把握出来ます.TECCMCはこれにドクターカーも載っけて運用しています.

TECCMCからはセンター長,山本先生,林看護師,米田看護師が参加しました.加古川医療センターには旧知のスタッフも何にもおられ,思いがけず再会^^ こんな病院同士の顔の見える関係も大切です.

記念講演では聖隷三方原病院・岡田先生がおいでになっていました.ドクターヘリ事業の先駆者から沢山参考になるお話しを聞くことが出来ました.ちなみに山本先生は前職場でドクターヘリ搭乗のご指導を仰いだそうです.やはりこの業界は狭いですね.

講演会の後は加古川消防の方と夕食を共にし,いろいろと和やかに意見交換.参考になるなあ,と皆メモメモ.お腹もいっぱいになり,帰りの車内では夜勤明けの参加,某は○しナースは爆睡でした・・・


地域の住民のためになるドクターヘリ事業となることを心から祈念しております.本日はお邪魔いたしました.今後ともよろしくお願い申し上げます.






2013年11月27日水曜日

11月27日 安全講習

ドクターヘリに搭乗する前には,必ず安全講習を受けます.12月からいよいよヘリ,カーのOJTデビューする菊川先生の安全講習の風景.


まずは座学,そして実機の見学になります.

病院前救急診療は診療もさることながら,“安全運航・運行”が第1になります.他職種のプロの講義を受け,知識の共有です.

来月から頑張って下さいね〜






2013年11月24日日曜日

11月24日 外科手技講習会

本日は永嶋先生主催で恒例の「外科手技講習会」が開催されました.腸管吻合,血管吻合,真皮縫合などのwet laboです.


off the job trainingで普段なかなか経験出来ない手技の練習です.参加者は時間の経つのも忘れ暗くなるまで没頭・・・ センター長は幽門側胃切除+幽門再建術をこそっと披露しましたが,緊急手術でここまでやることはないだろうねえとつぶやいてました.

永嶋先生,いつもお疲れ様!


実臨床(on the job)でも初療緊急手術.これは脳外科チームとのコラボ.ドクターヘリ,direct trauma CT,救急医による緊急麻酔+全身管理,救急医+脳外科医による緊急手術,それを支える救命スタッフ,最速の根治的治療経過です.



外は寒くても,相変わらず熱い救命救急センター内部です.







2013年11月23日土曜日

11月23日 院内災害訓練実施!

本日は毎年恒例の院内災害訓練を実施しました.院内災害マニュアルを階層構造+アクションカードを骨子としたものに改訂し,マニュアルと院内災害対応の現状の問題点抽出を目的とした3回目の訓練です.だから訓練日と集合時間以外は何も知らされていません.そして,今回は現場(消防),災害対策本部立ち上げ,職員招集,配置,ゾーニング,トリアージ,各エリアの診療,放射線撮影,血液検査,緊急手術,各病棟への入院,帰宅など可能な限りリアリティを求めて訓練を実施しました.

但馬3消防本部の救急隊との合同訓練でもあります.


11時55分 豊岡市某所の工場内で爆発事故発生,多数傷病者発生という想定です.まずは救急隊による現場活動.これも全て時間差を作って行いました.もちろんドクターカーも出動です.


12時,ホットラインに多数傷病者発生,受入要請,準備の一報が入ります.今回の訓練も実診療を止めずに行っています.ホットラインを受けた菊川先生は災害モードの立ち上げ,院長,センター長などに速やかに連絡しつつ災害対策本部へ!


机上訓練と毎年の訓練の成果です.速やかに災害対策本部が立ち上がり,階層構造に従って担当が割り振られます.職員カードを用いた分配です.各統括者はオレンジベストを装着.


病院正面玄関をトリアージエリアに設定,今回は初期研修医の先生達が中心となってトリアージです.普段から救急医と共に救急外来,初療を担当しているのでお手の物??


「赤」エリア.実診療の重症患者さんも複数名おられたので,訓練用の搬入スペースは初療手術室,除染室,アンギオ室前です.臨機応変に対応.緊急手術症例も実際に手術室まで搬入しました.もちろん,手術室のスタッフも呼び出し,緊急手術の準備などを実際に行いました.訓練直後に本当の緊急手術もこなしていただきましたm(_ _)m また,広域搬送も対応です.このエリアは日常的に複数傷病者を受け続けているので大きな混乱もなく,情報も本部に全部伝わりました.


「黄」エリア.ここは一番最後にドッと患者搬入が行われました.比較的余裕のある患者層ですが,しっかりと診療していただき,情報もまとめていただきました.さすが元救急医と救急好きの整形外科医!


「緑」エリアは診療終了後の帰宅までを実際に行ってもらいました.ん〜,やはり最後の最後までは気が回ってなかったようです.また「黒」エリアの設定もしていましたが,ここまでは搬送がなかったようです.

入院待ちエリアが各エリアと入院病棟の緩衝剤になったようです.しかし,実際はもう少し濃厚な診療,経過観察が必要になるでしょう.今後の課題です.


災害対策本部には訓練終了時,全患者のトリアージカテゴリー,情報があがっていました.昨年と大違い!この進歩の要因もちゃんと検証しています^^ 今後は本部に集まった情報を各エリアといかに共有するかが課題になります.


訓練終了後,1時間におよぶ振り返りの会.さらなる改善に向けて課題と建設的な意見をいただきました.もちろん最後は院長先生のお言葉をいただき終了!


今年は昨年以上に充実した訓練が実施出来ました.参加していただいた消防,日高高校,豊岡病院の皆さま,大変お疲れ様でした.ありがとうございました.また,裏方で訓練を支えてくれた方々にも感謝申し上げます.

災害は無いにこしたことはありません.しかし,日常的にやっていないことは災害時に出来るわけありません.もしもに備え,引き続きの研鑽をしましょう!





2013年11月21日木曜日

11月21日 院内災害講演会

本日は院内災害講演会を開催しました.

お題は「多数傷病者発生,災害拠点病院の対応(受け入れと支援)〜福知山花火大会爆発事故から学ぶもの〜」です.

講師に受け入れ病院の指揮者として対応された,福知山市民病院地域救命救急センター・センター長の北川先生をお招きし,支援対応を行った当センターのセンター長,岡先生とパネルディスカッション方式で「出来たこと」「今後の課題」などを議論,明かにしていきました.


当日の受け入れ病院の真実,生の声をあらためて拝聴し,災害拠点病院として我々が今後やるべきこと,足りないことを知ることが出来ました.

北近畿エリアにDMATを有する災害拠点病院は少なく,特に但馬地域,近隣で何かあれば日常的に病院前救急診療に携わっている当センター,当院がまず対応することになります.今回の講演会,議論を踏まえ,さらなる連携強化,対応強化に心掛けたいと思います.

北川先生,ご多忙中にもかかわらずご講演を賜り感謝申し上げます.


そんな講演会を開催した前日,JR豊岡駅管内で「鉄道事故対応合同訓練」が開催され,当センターからも医療班が出動,参加しました.この訓練は2005年に起こった福知山線列車脱線事故を教訓に行われているものです.


当センターからは松井医師,藤原医師,冨田研修医,清水看護師,畑中看護師が出動しました.DMAT隊員に限らず,日常的に救急現場に出動しているので,訓練参加はその日に空いているスタッフです.そう,「日常的にやっていないことは災害時には出来ない!」.皆さん,良い勉強になりましたか??


災害は起こらないにこしたことはありません.しかし,もし起こった時に「想定外」は通用しません.地域セーフティネットの一環として,災害拠点病院,救命救急センターの担う役割は非常に大きいということです.